久しぶりの登校です。何だかみんなはしゃいでる？
2年生は学年集会で、生徒会会長が卒業式のようすを報告しました。
卒業生がとても立派だったこと。自分達が休みだったのと同じように彼らも休みで、練習も何もできなかったのに、とてもそんなことを感じられない所作で、感心したことなどを自分のことばで語りました。
「私たちにはもう先輩は居ない、私たちがしっかりしなければ。」ということばは、2年生の胸に響いたのではないでしょうか。
特に、「卒業式に参列するという節目を経験できなかったけれども、『何となく』3年生になってはいけないんだ」、という発言には頼もしさが感じられました。

その後は、各教室で学年末テストの返却が行われました。

失われた２週間の代わりには短すぎる時間でしたが、卒業式の前に3年生は最後の学年集会をもちました。

3年生の先生たちの心尽くしの思い出ムービーを楽しみ、笑顔が見られたのが何よりでした。

壇上では一人一人が主役。

そして席に座って待つときも、主役を支える大切な時間です。

実はご存知の通り、ずっと休業だったので、予行はもちろんのこと、練習もしていませんでした。

今朝、8時半に集合して1時間だけ練習しました。

一番大切なこと…所作に心を込めることができているから、誰一人失敗も違和感もありませんでした。

担任の先生が万感の思いを込めて、名前を呼びます。
みんな、それに応えて、
「はい」
堂々とはっきりと返事をしました。