図書委員会の発表(小学部)
10月24日(木)、児童集会の時間に図書委員会の発表がありました。
図書委員会の子どもたちで、どんな発表にするかを話し合って内容を決めました。 そして昼休みや放課後に集まって練習してきました。 まずは、「図書にまつわるエトセトラ」(〇×クイズ)です。 図書室の使い方に関することや、本の作者に関することなどいろんな問題がありました。 1問1問に子どもたちは〇のゾーンと×のゾーンの間を行ったりきたり。 真ん中に立って、なんとかごまかそうとする子もいました。(すぐに注意されていました。(笑)) 次に、おすすめの本を図書委員会のメンバーがひとり1冊紹介してくれました。 子どもたちは、話を静かに聞くことができました。 少し言い間違えてしまってもそれを笑ったり冷やかしたりすることもなく、最後まで話を聞いていました。 中には、うんうんとうなずきながら聞いている子もいました。 こういう活動をきっかけに、どんどん図書室に行って、たくさん本を読んで育っていってほしいですね。 中学部生徒朝会一つ目は、藤澤先生のお話です。先生は、「大人って何だろう?と昨日家で話をしていました。大人とは他人のために何か行動できる人をいうのじゃないか? 自分をよく見てもらおうと他人のために行動するのは、まだ大人とは言えないのでは?」など、ご家族の会話を紹介しつつ、生徒たちに「みんなはまだ10代前半、これからたくさんの経験を積みながら、素敵な大人になってください。」と話されていました。 二つ目は、長谷川先生からです。「文化発表会に向けての準備が始まってきます。行事は自分を、そして集団を成長させるとても良い機会です。準備段階から一生懸命取り組みましょう。そんな時、『壁』にぶつかる時もあるでしょうが、実はその『壁』こそが、自分や集団、仲間を成長させる『チャンス』なのです。」と話されていました。 中学二年生アートセラピー新聞や雑誌記事などから、自分の好きだと感じたところを切り抜き(スクラップ)していき、自分だけの箱を作るということを、2時間の授業時間を通して、行いました。 終始、楽しそうに制作に没頭する生徒たちの姿が印象的でした。 出来た箱はみんなそれぞれ個性豊かで、見ていてとても楽しくなるものばかりでした。 とても良い時間だったと思います。 全校集会の様子子どもたちの衣替えの様子からも季節の移ろいを感じます。 本日は全校集会の日です。 まず始めに今岡校長先生からお話がありました。 昨日、残念ながらラグビーW杯日本代表は敗退してしまいましたが、日本中だけでなく世界中で注目され、多くの人に感動を与えました。 長い合宿の中で過酷な練習にも毎日真剣に取り組む日本代表の様子が様々なメディアからも取り上げられていましたが、今岡校長先生は、この日本代表の目標に向かう強い気持ちや、目の前のことに必死に取り組む姿勢が、「見えない力」を生んで格上の相手にも対等に戦えたり、多くの人に感動を与えたりしたのではないか。と話されました。 また、このことに関連して学習発表会のことについても触れられました。 観に来て下さる方々に自分の成長を見てもらったり、感動を与えたりするためには、本番間際になってからあわてて練習をして、完成したものに満足するのではなく、1回1回の練習から全力で取り組む姿勢や時間の有効活用について話されました。 小学部も中学部も、11月15日(金)の学習発表会に向け、準備を進めています。「見えない力」を感じられるような学習発表会を自分たちの手で作り上げてほしいです。 次に今週の生活目標の発表を井野先生がして下さいました。 今週は「学校の道具を大切に使おう。」です。自分の物のように学校にあるものを大切に使いましょうと話されました。 土曜授業の様子(中学部)中1、2年生は平和学習として「さとうきび畑の唄」を視聴しました。 太平洋戦争真っただ中の沖縄・那覇が舞台で、明石家さんま演じる平山幸一とその家族の物語で、戦争の悲惨さや、家族の繋がりについて考えさせられる作品でした。 途中で涙を流す生徒も見られ、視聴後は、「戦争ってひどいな…。」「〇〇がかわいそうだった…。」と、様々な意見が飛び交いました。 感想文を書く際にも、原稿用紙の裏にまで書く生徒も見られ、この作品から子どもたちが多くのことを感じ、考えたことが伝わりました。 3年生は自己申告書に取り掛かるため、行事の写真などを見ながら中学校生活の振り返りを行いました。 「中学校生活でどのようなことを経験し、学んだか。またそれを高等学校でどのように生かしたいか。」 これが自己申告書のテーマです。子どもたちにとっては大きな壁ですが、中学校生活を総復習する良い機会です。一人一人が中学校生活を思い出しながら、真剣に取り組みました。 これから、担任の先生と共に推敲を重ね、完成させていく予定です。 |
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