たそがれコンサート大盛況です
今年度も大阪城音楽堂にて毎週金曜日にたそがれコンサートが行われています。(下の写真は8月2日の様子です。)大阪市内のいくつかの中学校が出演しており、コンサートの後半はオオサカ・シオン・ウインド・オーケストラや自衛隊音楽隊などプロの吹奏楽演奏をお楽しみいただけます。
8月の間の毎週金曜日、大阪城公園内にある大阪市立大阪城音楽堂にて18:30開演で開催されていますので、皆様ぜひお立ち寄りください。 音楽部夏期研修会を行いました
8月2日金曜日に大阪府立夕陽丘高等学校にて音楽部の夏期研修会を行いました。(今年度は大阪府の音楽教育研究講演会との合同開催でした。)3部構成の講演会となり、大変盛りだくさんの研修会となりました。
第1部「音楽鑑賞における深い学び」 講師:東京藝術大学学長特命 佐野 靖 先生 主体的・対話的で深い学びについて、ご自身のご経験をもとにお話されておられました。 ・「主体的」は先生が丁寧に関わることででてくるもの ・音楽を聴くようになるのは「人」との関わりから ・「音楽」を教えるのではなく「音楽すること」を教える など、様々なポイントをお話しいただきました。 第2部「伝統和楽器(尺八)の魅力」 講師:大阪芸術大学教 志村 禅保 先生 ご自身は西洋音楽もしっかりと学ばれた上で、尺八に魅了されたことを語っておられました。現在、研究者としてだけでなく、尺八の演奏家としても活躍されておられる志村先生が生演奏を交えながら、尺八の魅力についてお話されました。尺八独特の音色、音の高さの変化などを耳にしながら、江戸時代に栄えた文化の一端を感じることができました。 第3部「新学習指導要領完全実施までに準備しておくこと」 講師:文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 臼井 学 先生 はじめに「なぜ音楽の授業があるのか」「なぜ音楽の授業を受けなければならないのか」という音楽科授業の根幹に関わる内容の話がありました。それに続いて新学習指導要領についての解説が続き、音楽科としては現行の学習指導要領と指導しなければならない事柄は大きく変わらないとのお話もいただきました。さらに、常に生徒を主語にした学習指導を念頭に置く大切さを学びました。 令和元年度 第1回 学習会講師のICT支援員 永田麻里子先生に、まずタブレットの操作方法の基礎、活用方法を教えていただいた後、大阪市立昭和中学校養護教諭の林静代先生に、自校でタブレットを用い、制作した保健指導教材をご紹介いただきました。 その後、少人数の班に分かれ、テーマを決め、実際に保健指導教材の作成をし、発表しました。 ICT推進教育アドバイザー 板本宏先生、田積直子先生、進藤孝子先先生にも、サポートとして入っていただいたおかげで、短時間の実習でしたが、それぞれ完成させることができました。 参加者からは、「自校でも試みてみようと思える学習内容で、あっという間に時間が過ぎた」という感想が多数寄せられました。 第17回 合唱祭参加校は、大淀中学校(北区)、野田中学校(福島区)、旭東中学校(旭区)、都島中学校(都島区)、上町中学校(中央区)、瓜破中学校(平野区)、加美南中学校(平野区)、阪南中学校(阿倍野区)、文の里中学校(阿倍野区)、白鷺中学校(東住吉区)も天王寺中学校(天王寺区)、夕陽丘中学校(天王寺区)が参加し日頃の成果を披露し相互研鑽に励みました。合唱祭の最後に「夏は来ぬ」「光(総合文化祭テーマソング)」を全体で合唱しました。 音楽部夏期研修会(府・市合同) |