スクールワイドPBS 図工×エビデンス(11月1日)今日は、紙を使って、帽子をつくります。 つくる前に、担任の先生から、いくつかのポイントが 伝えられています。 また、子どもたちが理解しやすいように、手本をいくつか 示しています。 本校で取組みを進めている、スクールワイドPBSでは、 『望ましい行動』を引き出すための工夫や準備は、 エビデンスベースの『行動の見方:ABC分析』の考え方に 基づいて行われています。 『行動の見方:ABC分析』とは・・・ A・・・行動の前 B・・・行動 C・・・行動の後 AとCは、担任が工夫することができるため、 適切なアプローチを計画することができます。 行動の前「A」と行動の後「C」の適切なアプローチを 工夫していくことで、 行動「B」が「望ましい行動」へ変化するよう、促進を図ります。 本日の2年生の授業場面での担任の働きかけは、 行動の前「A」についての工夫になります。 そして、この場面での『望ましい行動を引き出す工夫』の ポイントは2つ。 (1)必要な行動が何であるか言葉で伝える (2)お手本を見せる・視覚化 です。 子どもたちは、担任の先生の楽しくわかりやすい説明に 素敵な笑顔をみせていました。 今後も、子どもたちの笑顔のために、尽力していきます。 ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 スクールワイドPBS 漢字学習×エビデンス(10月31日)この授業では、『学習面へのエビデンスに基づく実践』である 「流暢性を上げる実践ツール:刺激ペアリング」を取り入れています。 この「流暢性を上げる実践ツール:刺激ペアリング」は、 タブレットパソコンに入っているアプリを展開すると、 「漢字」→「音声」→「絵」 が順に大型モニターに映し出される、漢字学習のツールで、 1.子どもたちは、モニターに映し出される文字を見て、 2.スピーカーから流れてくる音声(漢字の読み)に合わせて声にだし、 3.モニターに映し出される絵を見ながら漢字の意味を確認します。 という流れで、様々な感覚刺激によって、学習を深めることができるツールです。 操作手順も簡単なので、手軽に活用ができます。 この時間、子どもたちは漢字学習に集中して楽しく取り組んでいました。 この「流暢性を上げる実践ツール:刺激ペアリング」は、 大阪教育大学の野田先生が開発され、 本校が取組を進めている「エビデンスベースの学校改革」の ご指導を賜っている大阪教育大学の庭山先生を通して、 導入を開始しました。 今後も、大阪教育大学や教育委員会等と協働しながら、 よりよい教育をめざして、努力をしていきますので、 ご理解・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。 スクールワイドPBS『朝読』(朝学習)(10月30日)読書習慣・自主学習の向上を目指し、学校全体で 取り組みを続けています。 「集中して本を読んでいますね!」 「ていねいな字で自主学習ノートを書いていますね!」・・・ と、担任の先生方が、言葉がけをしながら、 子どもたちのやる気をうまくひきだし、 望ましい行動(=落ち着いて読書・学習をする習慣)が 繰り返されるように努めております。 本校では、子どもたちの望ましい行動を促進していくために 『学校全体で取り組むポジティブな行動支援〜スクールワイドPBS』の 取り組みを続けています。 今後とも、学校全体で取り組んでいきますので、 ご理解・ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 スクールワイドPBS 自主学習ノート(10月29日)本校では、学習習慣及び学習意欲の向上のため、 『自主学習ノート』に取り組んでいます。 内容の素晴らしいノートは、カラーコピーをとって、 どこが素晴らしかったのかを指導者が具体的にコメントをつけて、 校長室前に掲出するようにしています。 今回、また新たに、すばらしい『自主学習ノート』が増えました。 子どもたちは、それを見ながら、お手本として参考にしていきます。 また、掲出された子どもたちは、掲出されることによって 「また がんばろう」という気持ちが促進されていきます。 『スクールワイドPBS』では、このように 『効果の高いほめ方』を大切にしています。 『効果の高いほめ方』のポイントは、次の3つです。 1.ほめられることが子どもたちにとって、「うれしいこと」である必要性 (認められる安心感・信頼感がある必要性) 子どもたちにとって「よいこと」「うれしいこと」であったら、 また同じ行動をしようと思います。 2.そのためには、「行動の何がよかったのか」を具体的に説明する ことが重要です。 3.そうすることで適切な行動をとることによる 「意味」や「メリット」を子どもたちが理解できるようになります。 今後とも、子どもたちの気持ちを促進していくことに努力していきます。 ご理解・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。 スクールワイドPBS 朝会(10月28日)今日は、校長先生からのお話のあと、 後期代表委員会の児童から、自己紹介等がありました。 子どもたちは、すぐ整列し、話している人に体を向け、 落ち着いて話をきいていました。 また、自己紹介に対して、自然と拍手をしていました。 本校で取り組みを進めている 『エビデンスベースの学校改革〜スクールワイドPBS」』は、 「学校生活における問題行動の減少」、「社会的な能力の育成・改善」、 「学校内の安全面の向上」、「いじめの減少」、「学力の向上」等の 教育的効果があることが、研究成果として報告されています。 これらの効果を期待し、 よりよい学校づくりに向けて、児童・教職員で話し合い、 児童・教職員のスクールワイドで協力しながら取り組んでいます。 今後も努力を続けていきますので、 ご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。 |