さごしとみずな(1.28)
今日の給食は「さごしのしょうゆだれかけ、みそ汁、みずなの煮びたし、ごはん、牛乳」の純和風献立でした。
<さごし> 「さごし」という魚、知っていますか?鰆(さわら)の幼魚で、成長とともに名前が変わる「出世魚」の一つです。白身のあっさりした味わいで骨も少なく、食べやすい魚です。給食では、年に4回程度登場する、小中学生にはなじみのある魚です。 <みずな> 日本特産の野菜で、京都で古くから栽培されていた京野菜の一つです。関西以外では京菜(きょうな)と呼ばれることも多いようです。今ではサラダ用も含め、一年中市場に出回っていますが、京都では「みずなが並ぶようになると冬本番」と言われるように、寒さが厳しくなる頃が旬です。 給食では年に1回、1月に使用しています。今日の給食では、2校分で54kgのみずなを使いました。きれいに洗うのに1時間半、そろえて切るのに1時間半…調理員さんは手を凍えさせながら作業されていました。ありがとうございました! みなさん、感謝していただきましたか?TKWは2週目になりました。 写真:上 今日の給食(みずなの実物も展示) 写真:中 焼く前のさごし 写真:下 みずなを切っている様子 学校元気アップ 調理実習のお手伝い
こんにちは。元気アップです。
1月22日からボランティアの方と一緒に2年生の家庭科、調理実習のお手伝いをしています。 メニューは鮭のムニエルとほうれん草のごま和えです。 クラス目の今日の時点では、大きな失敗もなく、どの班もおいしくできています。 2年生は3回目の調理実習とあって、手際もよく、時間に余裕をもって終えることができました。 給食週間 TKW
明日、1月24日は、戦後、今のような給食が始まったことを記念する「給食記念日」です。それに合わせて緑中学校では1月20日から31日をTKW(Thank you Kyusyoku Week)として、「準備・片付けをスムーズにする」「心をこめてあいさつをする」「感謝の気持ちで残さずに食べる」などについて、全校で取り組んでいます。給食室でのあいさつ「いただきます」「ごちそうさま」の声も大きくなってきました。パンの残食も少なくなって、調理員さんもびっくりされていました。
また、保健委員の生徒が書いた「感謝のメッセージ」を玄関ピロティに掲出しました。みなさん、見てくださいね。その一部を紹介しましょう。 *毎日おいしい給食を楽しみにしています。午後からの授業に集中できることや毎日元気に学校に来れることは給食のおかげです。 *しっかりと栄養をとることで、風邪をひかなくなると思うので、これからもよろしくお願いします。 *いつも楽しく笑顔で食べています。ほとんど残さず食べていて、みんなお腹いっぱいになっています。 *クラスのみんなが「給食おいしい〜」と言って笑っています。これからもたくさんおいしい給食を作ってください。 *800人以上の給食を作るのはすごいと思います。朝からずっと作っているのは僕にはできないことです。 *TKWミッションを心がけて、きらいなものも食べていこうと思います。 *前はデリバリーだったので、今の温かい給食が食べられてすごく幸せです。たくさんの心温まるご飯とおかずをいつもありがとうございます。 *私のクラスでは、毎日のように牛乳じゃんけんが行われていて、いつもたくさんの人が給食を増やしています。給食中、静かになった時は、先生が献立を読んで、場を盛り上げてくれます! *給食班のメンバーで和気あいあいと楽しくいただいています。おかわりをたくさんして「え〜、もうないやん!」といった声もあがっています。残り2カ月ほどですが、よろしくお願いします。 *みんなで楽しく食べています。高校は弁当だと思うのでさびしいです。 *毎日、当たり前のように食べている給食ですが、戦争の影響で食べられなかった時期があったということも忘れずに感謝して食べたいと思います。 新入生保護者説明会のお知らせ
新入生保護者説明会を下記の要領で実施いたします。
1.日 時 令和2年2月5日(水) 午後3時より 2.場 所 大阪市立緑中学校 体育館 3.説明内容 (1)本校の教育方針について (2)中学校生活について (3)入学の手続きと物品購入について (4)諸費納入について (5)質疑応答 4.ご持参いただくもの 筆記用具・上履き(スリッパ等)・下足をいれる袋 ※お願い 駐輪スペースがございませんので、自転車でのご来校はお断りしております。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。 紅白なます(1.14)
「紅白なます」は、にんじんの赤とだいこんの白でお祝いの水引を表現し、新年を祝うおせち料理の一品です。給食では、細切りにしたにんじんとだいこんをスチームコンベクションオーブンで蒸し、砂糖、塩、米酢、うすくちしょうゆで味つけしました。献立は、福岡県で正月によく食べられている郷土料理「筑前煮」と生徒に人気の「ひじき豆」を組み合わせました。
「なます」は、細かく切った野菜などを甘酢であえた料理です。古くは生の魚肉を細かく切ったもの、またそれらを酢などで調味したものをなますと呼んでいましたが、現在では郷土料理としてさまざまな材料を使ったなますも作られています。 <紅白なますのし好調査結果> 調査人数:677人 *すき:69人(10.2%)、ふつう:449人(66.2%)、きらい:160人(23.6%) すきな理由としては「おいしい」「酢の物が好き」「さっぱりとしている」、きらいな理由としては「酸っぱい」「にんじんやだいこんがきらい」という意見が多くありました。 酸味のきいた野菜の和え物は、「生徒に大人気!」とはいかなかったようですが、これからもいろいろな料理のいわれを知り、和食文化・年中行事食の伝承に努めていきたいですね。 |
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