ピア・サポート研修「ABC理論」では 「A」dversity/Activating Event(挫折や失敗など、逆境となる出来事) 「B」elief(その瞬間の思考) 「C」onse-guences(反応としての感情や行動) と、きっかけから行動までの流れを見ることができました。 「A」と「C」のつながりが強いと思われがちだが、実は「C」を決めるのは「B」であり、つまり、出来事に対する思考を変えることで感情や行動が変わるということを学びました。 また、「強みスゴロク」では「誠実」や「好奇心」、「感謝」など24の「強み」の書かれたカードを用いて、人間の特徴的な「強み」を理解するとともに、1つの「強み」が様々な場面で活かされ、自分にない「強み」は、他者に求めることで目の前の課題や苦難を乗り越えていくことができるということを、ゲーム感覚で楽しく学ぶことができました。 これらの他にも動画教材やワークシート、体験などを通して、様々な観点からピア・サポートについての考えを深めることができました。 本日の研修を通して、子どもたちが幸福な人生を自らつくり出すために習得してほしい知識やスキルをたくさん得ることができました。 早速、明日からの教育活動に活かしていきたいと思います。 中学部生徒朝会まず一つ目は、藤澤先生より、先週のEM活動の報告とたくさんの生徒が協力してくれたことへのお礼でした。 二つ目は、瀬崎先生より、完全更衣完了日の連絡と、それまでの準備についてでした。 三つ目は、籾山先生より、保健室の利用の仕方について再確認がありました。 最後は、長谷川先生より、「『学習発表会』にむけて、先輩たちがつくってきた『伝統』をしっかりと受け継げるよう、練習から一所懸命に取り組んでいこう」と話がありました。 全校集会の様子本日は全校集会がありました。 今岡校長先生のお話では、行事が近づき、友だちと協力して取り組む中で、アンガーマネジメントやアサーションで学んだことを活かしていこうというお話がありました。 「つながる力向上プログラム」とは、本校の児童生徒が卒業後、社会で生き抜いていく力をつけていくたために、コグトレ、アンガーマネジメント、アサーション、ピアサポート、アートセラピーを系統的に取り組んでいるプログラムです。 特に行事などの取り組みでは、友だちや、教職員とのコミュニケーションの中で、自分の気持ちをどのように伝え、どのように相手の気持ちを受け取るかが重要です。 本日の全校集会では、すでに実施したアンガーマネジメントやアサーションの内容に触れ、本番に向け、より良いものを作ってほしいとお話されました。 次に今週の生活目標を瀬崎先生が発表してくださいました。 今週は「自分の考えや意見をはっきりと言おう。」です。先ほどの校長先生のお話にも触れ、自分の考えや、意見を伝えるためには相手を意識したコミュニケーションが必要なので、自分の感情のまま伝えるのではなく、場面や状況に応じて考えて伝えようと話されました。 行事を通して、友だちや周りの人と協力し、人とつながる力を育んでいってほしいです。 秋の遠足(小学部)
10月25日(金)、1年生から5年生の児童が秋の遠足に行きました。
6年生はお留守番です。 行き先は、「大阪技術科学館」です。 大阪技術科学館は、大阪の靭公園の近くにあります。 約30の企業・団体が、自社技術に関連した最新の科学技術を展示・解説しています。 生活の身近にある科学技術を、 「新しい素材をさぐる」「楽しい暮らし」「地球をみつめる」「情報・映像」「エネルギー」という5つのコースで、模型やゲームを用いながらわかりやすく紹介してくれています。 天気はあいにくの雨ですが、雨天決行!! 電車や地下鉄を乗り継ぎ、カッパを着て雨の中を歩き、大阪科学技術館に到着です。 子どもたちは、4つの班に分かれて、 5年生のリーダーを中心に施設内を自由に見学しました。 多種多様なゲームや遊びに夢中になりながらもしっかりと科学の勉強もしました。 天気がよければ、お弁当を食べてから靭公園で遊び、おやつタイムだったのですが、 施設内でお弁当を食べて、まだやまぬ雨の中、学校へ。 「おやつは食べません」という状況でも、子どもたちは、文句ひとつ言わず!! (いや、ちょっとは言ったかな?(笑)) きちんとリュックに入れて持ち帰りました。 学校に帰ってから、 きちんと遠足の約束を守れたので、おやつタイムを開催しました。 子どもたちは、大喜び。 自分たちで選んで買ってきたおやつを嬉しそうにほおばっていました。 おやつタイムの中に、なぜか6年生が紛れ込んでいたという話は内緒です。(笑) お天気は、どんより曇って雨がふっていても、 弘済小学校の子どもたちの気分は、太陽サンサンの快晴でした。 家庭科授業風景(中学部)一人一人、タブレットを手に熱心に取り組んでいました。 |
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