「何かのために」は聞こえは良い。
でも時に思い上がっているようにも思える。
人間関係においても言えることだが、
誰かの「ために」やろうとすると
厄介な問題になることがある。
しかし、誰かを「思い」何かをすることには、
見返りを求めることもなく、
そこに愛情が存在しているから
不幸な結果になることが少ないように思う。 (イチロー)
主役のいない学校で、できることは何か。考え続ける毎日です。自分との闘いの毎日です。そんな教職員の姿を見ていると、ついつい子どもたちの「ため」にがんばっています、とホームページで紹介したくなります。しかし、それはイチローさんが言うように、時に思い上がりなのかもしれません。だけど、教職員が子どもたちを「思い」何かをすることには、愛情が存在します。だから、やっぱり伝えたい。この気持ちが、この心が、子どもたちにも、保護者のみなさまにも届くといいなと思います。
子どもたちも、保護者のみなさまも、いろんな思いを胸に毎日、過ごしてくれていると思います。本当に感謝します。ありがとうございます。あともうひと踏ん張り、よろしくお願いします。
明日の午前中に、全教職員で手分けしてポスティングをします。保護者の方に取りに来ていただくのではなく、ポスティングにしたのは感染防止もその理由の一つです。だから、インターフォンも押さずにポストに入れさせていただきます。ご理解ください。封筒が届きましたら、封筒の中の課題だけではなく、そこにたっぷり詰まった想いもご確認ください。
「再開されたときに、全員そろって会えるように、つらいけど今は会わないでおこう」
教職員一同の心を込めて…。