臨時休業期間中の学習課題と今後の対応について(4月17日(金))

 平素より本校の教育活動にご理解、ご協力いただきまして有難うございます。
 さて、令和2年4月8日(水曜日)から5月6日(水曜日)まで、臨時休業を実施しているところです。
 引き続き、児童生徒が自宅等にいる状況であっても、規則正しい生活習慣を身に付け学習を継続することができるよう、本校としての学習支援を次のとおり実施しますので、ご理解ご協力をお願い申しあげます。
 また、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく施設使用制限の要請(休業要請)が出されている状況であることを踏まえ、健康観察のための学校から家庭へのご連絡については当面中止させていただきますが、各ご家庭におかれては、引き続き、毎朝体温を測る等、健康観察を行い、「健康観察表」へ記入いただき、4週間保管いただきますようお願いいたします。なお、お子様に発熱等のかぜの症状がみられる場合、お子様または同居ご家族が濃厚接触者と認定された場合や感染が判明した場合は、学校へのご連絡をお願いいたします。
 なお、「緊急事態宣言」に係る対応については、日々状況が変化しているため、変更が生じる場合があります。その折は、改めてお知らせいたしますので、よろしくお願い申しあげます。

               記

・先日(4月12日(日)〜4月14日(火))に配布された学習課題について
 臨時休業(5月6日まで)分として配布されています。計画的に取り組んでください。
 課題等の回収は学校再開後(再開時期は未定)となりますが、回収後に学習状況を点検 し、評価対象となります。
・5月7日(木)からの再開について
 再開の可否については、4月の最終週に大阪市教育委員会が決定する予定です。
(再開される場合)
 入学式、始業式の時程や持ち物などを改めてご連絡いたします。
(再開が延期される場合)
 5月7日以降分の学習課題や、本校独自のオンラインシステム授業の説明書などを配布しますが、配布日時は改めてご連絡いたします。

 〇今後も学校から皆様への連絡手段はホームページ、はなまる連絡帳(メール)、学校 正門での掲示になります。
 〇休業中に何かありましたらご連絡ください。
 (本庄中 6976−0316)

大阪市教育委員会の学習動画について(4月17日(金))

 保護者の皆様

 今般の新型コロナウイルス感染症の拡大予防に向けた臨時休業にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
 この度、大阪市教育委員会より学習動画公開の案内がありました。
学習動画を活用されるご家庭におかれましては、以下のURLにご家庭の端末からアクセスしてください。

4月20日(月)公開分

中学1年生
数学 整数の性質


英語 Unit 1 はじめまして



中学2年生
数学 式の計算


英語 Unit 1 A Friend in a Sister School



中学3年生
数学 多項式


英語 Unit 1 Pop Culture Then and Now



【ご連絡】保健関係書類提出などで来校される方へ

 13日(月)、14日(火)と提出物の提出と配布物の受け渡しにご協力をいただきまして、ありがとうございました。

 その際に保健関係書類に不備があったなどして、本日4月15日(水)より中学校にお越しになる場合は、8:30〜17:00(生徒本人か保護者の方)まででお願いいたします。

 なお、4月17日(金)につきましては、職員の会議等ございますので、8:30〜10:00の間にお越しください。

 ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

生徒のみなさん、保護者の皆様へのお便り(4月14日(火))

      『今だからこそ“共通の思い”を持ち続けよう』
                   校長 近藤正宏
 皆さんは、臨時休校中も元気にしているでしょうか?
本来は直接顔を合わせて、皆さんと挨拶をしているはずなのですが、今年度は新型コロナウィルスの感染を抑え、少しでも早く、みんなが集う本庄中学校を取り戻すために文章による挨拶となっています。
入学式や始業式が延期になり、皆さんと学校の教職員の方々が一斉に再会する日は、今のところ、具体的な姿として見えにくいのが事実です。しかし、だからこそ、私たちが次にあげる“共通の思い”を持って心の距離を縮め、信頼関係を築くチャンスであると考えています。
 “共通の思い”の一つ目は、私たちは協力しながら共通の敵と闘っていることです。その敵とは、おそらく、皆さんも大人の方々も生まれて初めて出合うリアルな敵・・・つまり、ネット上の仮想のものではなく、決まった時間が経てば闘いが終わるというものでもない強敵です。私たちがお互いを思い合って、協力することで勝てるリアルな敵(コロナウィルス)と、私たちは気持ちを一つにして闘っているのです。
 二つ目の“共通の思い”は、どんな状況であっても中学生の皆さんの“成長”を止めてはいけないということです。先生方は皆さんの学習や健康や心の成長のために、許された条件の中で、精一杯に工夫を重ねています。皆さんに配る冊子(ONE SCHOOL〜離れていても心は1つ〜)も皆さんと学校、家庭がつながり、健康・学習などについて日々のペースを崩さないように、先生達が熟考して作ったものです。今後も、先生達は皆さんの家庭学習を支援するための方法等を考えていきます。また、終業式でもお話しましたが、皆さんは今の状況を人間として正しく生き、そして、強く生きるための訓練期間と捉えてください。苦しい時ほど、人の考え方、行動には差がでるものです。これまでも人間が、細菌・ウィルスを相手にする時だけでなく、様々なピンチの中でも最後に勝利し、発展してきた原因は、無責任より責任ある行動、冷たさよりも温かい言葉、弱いより強い気持ち、無関心より人のことに関心を持つ考え方だったのです。
 三つ目の“共通の思い”は、この状況が収束した時には、お互いが、さらに人としての強さを身に付けて再会し、共に全力で学び合うということです。仲間と過ごす時間や部活での活躍の機会など失ったものもありますが、平穏な状態のありがたさを感じながら、強くなった自分たちならば、必ず倍にして取り返すことができるはずです。
これらの“共通の思い”をしっかり持ち続け、長期にわたる休校中も、私たちは「心の中の教室」で共に学んでいきましょう。
 最後になりますが、第2次世界大戦中のイギリスの著名な首相であると共に、ノーベル文学賞の受賞者でもあったウィンストン・チャーチルの有名な言葉を紹介します。
『凧(たこ)が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。そよ風に流されている時ではない』というものです。困難や辛いことは自分をさらなる発展へと押し上げてくれる“上昇気流”であるというたとえは、まさに皆さんへのエールだと言えるのです。

  保護者の皆様
 昨年度末より、校内外で皆様にご挨拶をする機会を次々に逸することとなり、失礼を重ねております。先ずもってお詫びいたします。
 現在の状況は様々な不安を引き起こし、お子様達の教育活動についても同様であることと存じます。しかし、この苦難の時期を経験し、乗り越えた子ども達だからこそ、必ず、大人になって、この時代についての証言者となるだけでなく、(素晴らしい)未来に向けての提唱者になることと確信しております。皆様の日々も大変な中であることは重々承知しておりますが、どうか、これからも学校と連携しながら子ども達をしっかり見守って頂きますよう、よろしくお願い申しあげます。

1年生1・2組 副教材等配布などの様子

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午前中の2年生と同様に、感染症への細心の注意を払いながら副教材等の配布物を確認し、学年の先生方のお話や諸連絡を聞いています。

もう間もなく下校します。
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