11月の主な行事 15日3年社会見学 18日全学年B校時14:10下校 読書週間(〜29日)体力テスト(〜29日) 20日1・2年出前授業 22日5年社会見学 25日1年研究授業13:40下校(1-2以外) 26日なわとび王(〜29日) 27日4年体験学習 29日6年体験授業

毎日一緒に過ごしているのだから

画像1 画像1
画像2 画像2
 皮肉なことに、わたしたちは、好きな人に対して、よけいに腹が立ちます。だからこそ、感情的にならないように、日頃から注意する必要があります。怒り狂ってしまったら、自分でも手がつけられなくなってしまうからです。そうはならないように常に気をつけたいものです。
 わたしたち親は、子どもにとっての完璧な手本になる必要はないのです。感情的になってしまったら、それを認め、子どもに謝ることができれば、それでよいのです。子どもは、そんな親の姿から大切なことを学ぶに違いありません。お父さんもお母さんも、感情的にならないように常に努力しているのだということを。
 たとえば、怒りの感情は心の敵なのではなく、うまく処理すべきエネルギーなのだということもできます。それを子どもに分らせることが大切です。怒りのエネルギーは上手に使うとよいのです。これは、わたしたち自身にとってだけではなく、家族全員のためにも大切なことです。わたしたち親の日頃の態度を見習って、子どもは育ってゆき、それが孫の世代まで受け継がれていくのですから。(ドロシー・ロー・ノルト『子どもが育つ魔法の言葉』)

 お父さん、お母さん、どうか自分を責めすぎないようにしてください。毎日一緒に過ごしているとカッとなるときもあると思います。それは当たり前の感情です。好きな人に対しては、よけいに腹が立ってしまうのは仕方のないことなのです。そうなってしまったときには、それを認めること。そして、「あのときはこんな気持ちだったのよ、ごめんね。これからはこうしてほしい」と子どもに伝えてほしいと思います。


 『子どもが育つ魔法の言葉』を久しぶりに読んでいます。こんなときだからか、考えさせられる言葉ばかりです。明日からの連休もできる限りホームページにアップしますので、アクセスしていただけたら幸いです。ホームページが少しでも保護者の皆様の心のリセットの場になれば、うれしいです。よろしくお願いします。
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31