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令和2年度 校長あいさつ
大阪市立瑞光中学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。平成31年4月1日に第19代校長として着任し、令和2年度に2年目を迎えた 阪井 千明 でございます。
平素は、本校の教育活動推進にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
本校の校訓「自立」「友愛」「誠実」を伝統の力として、キーワードにすえて生徒の成長を見守り指導し、「めざすべき目標像」の実現に努めていきます。
(1)社会に出て通用する基礎的な学力を身につける。
(2)人としての立ち居振舞方を身につける。
(3)みんなといっしょに生きる力を身につける。
これらを身に着けさせることを目標に、学力の向上を本分として、生徒の成長に情熱を持ち、真剣に生徒と真正面から向き合い、かかわることで、どのような困難なことにも挫けない強い精神力の生徒たちを育てていけるように努力していきます。
これからは、ソサエティー5.0、超スマート社会と言われていますし、人生100年時代と言われ、ロンドン・ビジネス・スクールのリンダ・グラットン教授は、著書「ライフシフト」に引用されている研究で、日本は健康寿命が世界一で、「2007年に日本で生まれた子どもについては、107歳まで生きる確率が50%ある」と述べています。
また、この春から開始された次世代ネットワーク「5G」では通信速度が20〜100倍になり、特に自動運転や医療の進化等、いよいよAI化が進んでいくことが予想されます。
これらに対応していくことは重要なことですが、人としての成長の基本として、気持ちのいいあいさつや返事ができる、初対面の大人と会話ができる、自分で考え、判断・決断して、行動できる能力や態度を身につけ、胸を張って次のステージに進んでいける生徒に成長させることが、私たちの使命と受け止め、尽力してまいります。
生徒ファーストで子どものために教職員が一丸となって関わり指導し、どのような困難にもへこたれない強い精神力の生徒たちを育てたいと願っています。また、これからの人生で人に出逢い、夢やあこがれに出逢い、様々な価値ある体験をし、止めどもなく涙が湧き上がる感動を体験してほしいと教職員一同、心より願っています。
大阪市立瑞光中学校長 阪井 千明