全校生徒へのメッセージ その5
「幸せホルモン セロトニン」
令和という新しい時代を迎え1年が過ぎました。例年であれば、ゴールデンウイークを大いに楽しめたところでしたが、今年は外出自粛(じしゅく)でがまんして家で過ごさなければいけない状態に、ストレスを感じている人も多いのではないでしょうか。 脳内物質のひとつにセロトニンと言われる物質があり、別名「幸せホルモン」と呼ばれています。セロトニンはストレスを軽減して、免疫力を高めるといわれています。セロトニンを増やすためには、朝に太陽の光を浴び、昼に適度に体を動かし、寝る前に深呼吸をすることなどによって増えるようです。 また、ある雑誌に「長続きする幸せの4因子」という記事が載っていました。「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」を心がけることで、長続きする幸せを手に入れることができると書いてありました。筋力トレーニングのように「幸せ筋肉」をつける方法のひとつとして、家族や友だちとの間で、例えば、今日1日で「ありがとう」と思ったことを伝え合ってみる。他にも「やってみよう」「なんとかなる」「ありのままに」と思ったこと、どれでもいいのでそれを伝え合ってみることで「幸せ筋肉」が鍛えられるようです。この時期、セロトニンを増やすことと合わせてやってみましょう。 先生方も学校再開をとても楽しみにしていましたが、緊急事態宣言が延長され、学校再開までもう少し時間を要します。これまでたくさんの芸能人やスポーツ選手などが応援のメッセージを送ってくれています。皆さんも周りの人を励ましたり、勇気づけたりしてくれていると思います。このような困難な状況だからこそ、小さな幸せを見つけながら過ごしましょう。 でも、どうしてもしんどい、不安でたまらない、イライラしてしまうなど、周りの人に相談できないどうしようもないときはまず、学校へ連絡をください。先生方は皆さんの力になります。先生方にも言いにくいことは、下の相談窓口を利用してください。 皆さんと会える日を心より楽しみにしています。 ※24時間子供SOSダイヤル 0120−0−78310(なやみ言おう) ※大阪市LINEによる相談窓口 学校で配付された二次元コードをLINEアプリで読み取って、相談窓口用アカウントを友だち追加してください。(二次元コードがわからない場合は学校へ問い合わせてください。) ※その他の相談窓口 4月16日の学校日記を参照してください。 |