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ものが燃えるしくみ6

では上の方にも下の方にも穴の開いたびんではどうなるでしょうか。

ろうそくはあかあかと燃えています。

線香のけむりを下のあなに近づけてみると、いきおいよくびんの中にすいこまれて上のあなから出ていくのが分かります。

注意深く見てみると、けむりはほのおのすぐそばを通って上がっていってるようです。

このびんでは、ろうそくは最後まで消えずに、もえていました。
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ものが燃えるしくみ5

上の方だけにあなが開いているびんではどうなるでしょうか。

実はわりあい燃え続くことがわかります。

空気の流れを見るために、線香のけむりを穴に近づけてみます。

写真ではよくわかりませんが、普段は上の方にけむりが向かっているのですが、

たまに息つぎをするように、けむりがほのおに吸い込まれる様子が見られます。

ろうそくが短くなると消えてしまうのですが、かなり長い時間消えずに燃え続きました。
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ものが燃えるしくみ4

前回のかんと割りばしをつかった実験では、上の方にだけあながあいているものよりも下にもあなが開いている方がよく燃えたことがわかりました。

ではなぜこのようなちがいができるのでしょうか 。

今度は理科室の中でできる道具をつかって、その違いを実験します。

写真のような、底と上にあなが開いている集気びんと切れこみが入った木の板、集気びんのふたを用意します。

これらを使って、上だけが開いているびん、上と下の両方が開いているびん、下だけが開いているびん、上も下も開いていないびんの4つを用意します。

それぞれの中でろうそくを燃やすとどうなるでしょうか。ろうそくが燃え続けるか、すぐに消えてしまうか、予想をしてから次のページを見ましょう。

予想

上だけが開いているびん・・・燃え続ける すぐに消える 少し燃えて消える
              理由は?

上も下も開いているびん・・・燃え続ける すぐに消える 少し燃えて消える
              理由は?

下だけが開いているびん・・・燃え続ける すぐに消える 少し燃えて消える
              理由は?

上も下も開いていないびん・・燃え続ける すぐに消える 少し燃えて消える
              理由は?

実際はこのようになります。


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春の生き物のようす2(4年)

前の回に食べ物がなくなるので、冬の間は冬眠をするカエルの話をしました。

今回は、食べ物をもとめて大移動をする生き物について見ていきましょう。

みなさんはツバメという鳥を知っていますか。わりと私たちの住んでいる町のそばでも見ることのできる鳥なのですが、みなさんの校区では見かけることがありません。

あまりなじみのない鳥だと思いますが、「消えたツバメのなぞ」をごらんください。

ツバメは小さな虫などを えさ にしています。虫が少なくなってしまう冬の間は、あたたかい国で生活しているのです。

しかし、春になって日本があたたかくなると、卵を産むために帰ってきます。とても不思議ですね。

ツバメとは反対に、冬の間は日本にいて、夏になると寒いところに帰っていくハクチョウのような鳥の仲間もいます。


春の生き物のようす1(4年)

春の生き物について、少し変わった習性(しゅうせい)のある動物についてお話をします。まずは、NHKfor schoolの「ふしぎ大調査 カエル大はっせいのなぞ」を見てください。(青文字の部分をクリックからタップで番組にとびます。カエルのきらいな人はむりして見ないでね。)

カエルは冬の間はえさになる虫がすくなくなる上に、冬になると体温が低くなって動けなくなります。そこで、かれ葉の下や土の中で冬眠しています。

春になって、動けるようになると、自分が生まれた池にもどって卵を産み、次の命を育てます。

実はカエルだけではなく、例えばサケやウナギなど、自分の生まれた所にもどって卵を産む生き物はたくさんいるのです。

次回は、もっと広い範囲(はんい)を移動(いどう)して卵を産みに来る生き物をしょうかいしますね。

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