重要 令和2年6月1日からの学校園の再開について

平素は、本校の教育活動にご理解、ご協力いただきありがとうございます。

さて、先に令和2年5月31日(日)まで臨時休業期間の延長をお知らせしたところです。このたび、政府が大阪における「緊急事態宣言」の解除を行ったことを受け、生徒の感染予防の徹底を図るため行っておりました臨時休業を令和2年5月31日(日)までとし、6月1日(月)から中学校を再開いたします。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、分散登校を実施し、午前、午後各3時限程度の授業を予定しています。

午前は授業終了後に、午後は授業開始前に、給食を提供予定です。給食の内容は、感染症予防対策により、パンと牛乳のみとなります。

登校に際しては、必ずマスクを着用するようお願いします。マスクの色、柄は問いません。

登校に際しては、以前お配りいたしました健康観察表をご使用いただき、引き続きお子様の体温等健康状態の記録をお願いいたします。学校でも健康状態の確認をいたします。

登校時間、時間割等、詳細につきましては、5月25日(月)以降の登校日にお子様にお配りするプリントを通じてご家庭にお知らせします。

ただし、今後の新型コロナウイルス感染症の状況により、授業を急遽中止することがあります。その場合、学校のホームページ、はなまる連絡帳、正門掲示にてお知らせしますので、定期的にご確認いただきますようお願いします。

2、3年生 登校日の様子

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2年生、3年生ともに健康観察、課題回収と配布、学年の先生方からのお話がありました。

特に3年生は、来週から登校日に授業があることもあり、「信頼しあって、後ろにある失ったものでなく、前にあるこれからつかもうとするものを見つめて、進むことが一番素晴らしい未来を創ることになります。これからも、まだ、どうなるかわからないことが多いが前を向いて進み、みんなの手の中にあるバトンを落とさないようにしっかり握りしめて進みましょう。」
という校長先生からのお話もありました。

1年生 登校日の様子(1・2組)

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少し暖かくなり過ごしやすくなった午後の教室で、1年生1・2組の生徒たちは健康観察、家庭学習の成果をはかる活動、など行っています。各教科の先生方からの連絡も熱心に聞いています。

次の登校日は5月25日(月)です。
1・2組は9時から、3・4組は13時から始まります。15分前から集合時間までが登校時間になります。
身体測定と視力検査を行いますので、体操服登校、体育館シューズ、眼鏡(必要な人のみ)をお忘れなく!女子は身体測定の時に髪をくくれるようにしてください。

1年生 登校日の様子(3・4組)

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今日は午前中少し肌寒いですが、風通しを良くして間隔を取りながら、家庭学習の成果を見る活動などを行っています。

学年の取り組み終了後、夏服の受け渡しも行っています。

今だからこそチャンスを見つめよう(共に頑張りましょう)

   『今だからこそチャンスを見つめよう!』
                           校長 近藤正宏
連休中の5月4日(月)、政府より緊急事態宣言の延長が発表され、学校休業期間も5月31日(日)まで延長されました。これで、2月29日(土)から始まった臨時休校も3か月間になろうとしています。
今まで私たちにとって、最も大切だと考えられてきた“人と人との交流”が、“自粛”という言葉の下で、それを避けることこそ最も大切なのだという時代になっています。このことは、特に若くエネルギーの満ち溢れた皆さんにとっては、重苦しくて辛いものだと思います。本当に大きな試練の時を迎えています。
しかし、あらゆる試練には、その向こう側に大きなチャンスが潜んでいます。それに気づくことと、気づかないこと、そして、そのことを知って前進することと、しないことでは自分の未来には大きな差ができるのです。ここでは、私たちがこの試練を乗り越えた先にある大きなチャンスについてお話したいと思います。
まずは、私たちが0(ゼロ)から自分を鍛えなおせるチャンスについてです。これまでならば、学習や運動や芸術などに私たちが取り組む時には、すべての準備が目の前に整っていたのではないでしょうか。つまり、授業、部活動や趣味等の取組みには、先生や指導者や必要な教材等が不自由なく、皆さんを導いてくれたのです。しかし、今は、時間もペースもやり方も多くのことを自分で考えて取り組まなければなりません。その難しさを人生で初めて実感している人も多いでしょう。しかし、今まで当たり前だったことが、当たり前ではないことに気づき、0(ゼロ)から自分で取り組める力を身に付けた上で、今後、以前の環境に戻った時には、さらに大きな成果を上げることができるはずです。
次は、感謝する気持ちや感動する心(=人生を豊かにする力)を大きく育てるチャンスについてです。普段は、感謝や感動の大切さがわかっていても、心の底から、それを実感する機会は多くないかもしれません。しかし、今、心を澄まし視野を広げると、苦しい時代だからこそ、人々の素晴らしい姿に気づくことができます。命がけでコロナウィルスと最前線で戦っておられる医療関係の方々や体力の弱い高齢の方々を必死で感染から守る介護関係の方々。また、生活が苦しくなっても、コロナ感染を広げないように自分のお店や会社を休業されている方々。不安になる心を励ますために無償で様々なメッセージをネットで伝える方々。そして、皆さんの健康をいつも気にしてくれる家族や身近な方々。人が人を守ろうとする姿には、常に感謝と感動が溢れだすのです。
さて、先生たちは、今、次のことを目指し、実現のための準備を続けています。一つ目は少しでも早く学校の日常を取り戻し、皆さんと共にしっかりと学習や取組みを再開すること。そして、もう一つは、失われた学校での日々を皆さんと共感するだけでなく、皆さんがそれを乗り越えることによって、人生を大きく豊かに歩む支援をしていくことです。皆さん、どうか、あと少しの臨時休校の期間を、安心して、前を向いて過ごしてください。


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