少し樹勢が弱っていた校庭の温州ミカン。何年か実らないことで元気を取り戻したようです。今年は白い花がたくさん咲きました。温州ミカンが実りそうです。枝には、すでにかわいらしい小さな温州ミカンがついています。

　昨年度から、「大阪市で一番たくさんの花が咲いている学校にしよう。」という思いで管理作業員の畠山さんが頑張ってくださっています。少し前にパレットに種をまいてくださったマリーゴールドがたくさん芽を出しています。このように種を撒くところから始めることでたくさんの苗が用意できるというわけです。パンジー、ビオラ、ノースポール、キンセンカなどの盛りは過ぎましたが、すでに次の花が用意され、出番を待っています。　

　１２日（火）の午後にサツマイモの苗（写真１）が届きました。本当なら２年生のみんなに植え付けてもらわなければいけないのですが、次の登校日は１８日（月）。このままだと苗が弱ってしまうので、昨日、大急ぎで管理作業員の畠山さんに学習園を耕してもらいました。
　そして今日、担任の古井先生が２年生のみんなに代わってサツマイモの苗を植え付けました。（写真２・３）黒く見えるのはビニルシートです。雑草が生えてくるのを防ぐ役目をします。
　２年生のみんなには１８日（月）の登校日にミニトマトの苗を一人一人、チューリップを育てていた鉢に植えてもらう予定です。楽しみにしていてくださいね。

　校庭には温州ミカンの木があります。皆さんもご存じのようにアゲハは柑橘系の樹木の葉に卵を産み付け、幼虫はその葉を食べて大きくなります。今年も温州ミカンの木にたくさんの幼虫の姿が。そこで、昨年度から管理作業員の畠山さんと考えていた使われなくなった小鳥小屋をアゲハ小屋にする計画を実行しました。
　小屋の中に入れるために鉢植えにしておいた八朔の木にもたくさんの幼虫がついていました。そこに温州ミカンについていた幼虫もそっと移動させ、整備された（畠山さんがきれいに掃除をし、内側から目の細かい網を張ってくださいました。）小鳥小屋の中へ。今はまだまだ小さな幼虫ですが、八朔の葉を食べながら大きく成長していくと思います。
　たくさんのアゲハが飛ぶ小屋を見て、子ども達は喜んでくれるかな。昆虫が好きな子はその中に入らせてあげようとも考えています。

　以前に保護者メールでお知らせいたしました通り、２回目以降の登校日は全学年が１８日（月）・２１日（木）・２５日（月）・２８日（木）です。

（前半グループ）　午前　９時００分登校　　午前１０時３０分下校

（後半グループ）　午前１０時４５分登校　　午後　０時１５分下校

　　　※６年生は１・２組ともに全員が前半グループです。

・持ち物など追加連絡がある場合は保護者メールやホームページでお知らせ
　いたします。
・登校日は必ずマスクを着用させてください。
・当日の朝に必ず検温し、健康観察表に記入後、学校に持たせてください。