明日の世界の 担い手と 今日も 白亜の学舎に 若さあふれる 梅南の 希望の灯 高く揚げ ああ励みゆく わが母校 輝け まつば小学校 誠の意 いだきつつ 情豊かに はぐくみて 古き敷津の 松の宮 堅き絆の友垣を ああ築きゆく わが母校 たたえよ まつば小学校 行くて険しき 道とても 昇る朝日の さわやかに 示す津守の みおつくし 若人集い たゆみなく ああ進みゆく わが母校 はばたけ まつば小学校

第2週目の登校時間を確認してください。

明日6月5日(金)で授業再開第1週が終了します。
6月8日(月)から授業再開第2週となります。BチームとAチームが入れ替わりBチームと5年6年は8時15分〜25分までに登校、Aチームは、11時15分〜25分までに登校となります。

5年6年の登校時間は変わりません。

6月4日 6−2国語 その1

 6−2の国語です。
「サボテンの花」を学習しました。作者は、「アンパンマン」の作者のあの やなせ たかしさんです。

 こんなお話です。・・・
 
 赤い砂ばくの中にサボテンが一本生えていた。がっしりとして青く、全身とげだらけだった。何か一つの意志のように、そこに立っていた。
 砂ばくをふき過ぎていく風がサボテンに聞いた。
「どうしてこんな所に生えているんだい。ここに生えるのはむだなことだ。つらい だけで役に立たない。少し行けば緑の平野がある。そこには水もある。ゆっくり とねむりながらくらせる。」
「なるほど。そこはいい所らしい。しかし、ぼくはここがいい。ねむるようにくら すより、たたかいながら生きたい。それが生きるということだと、ぼくは思う。」
 風はふき過ぎていった。分かったような分からないような、あいまいな口笛をふいて砂ばくの向こうへ消えていった。
 サボテンは相変わらず立っていた。炎熱の中、うずまく砂じんの中、かわききった荒野の中。
 ある日、一人の旅人が通りかかった。もう死ぬ直前だった。体中がひからびていた。旅人はこしにつるしていた剣をぬいた。気力をふりしぼってサボテンに切りつけた。ざっくりと割れた傷口からおどろくほどの水が流れた。旅人はサボテンの水を飲んだ。そして、再び旅を続けた。
 あのときの風がまたふいてきた。
「ばかだな。君は何もしないのに、切られてしまったじゃないか。」
 サボテンはあえぎながら答えた。
「ぼくがあるから、あの人が助かった。ぼくがここにいるということは、むだじゃ なかった。たとえ、ぼくが死んでも、一つの命が生きるのだ。生きるということ は助け合うことだと思うよ。」

サボテンの傷口はやがて回復した。信じられないほどの気力で立ち直った。
砂ばくは全くかわいているように見える。でも、水はどこかにある。サボテンは、ほんのかすかな水を体にためて、さりげなく立っている。見たところは砂まみれだが。

 ある日、おどろくほど美しい花がさいた。だれ一人として見る人もなかったのに。
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6月4日 6−2国語 その2

 サボテンは、風に「どうしてこんな所に生えているんだい。ここに生えるのはむだなことだ。つらい だけで役に立たない。少し行けば緑の平野がある。そこには水もある。 ゆっくり とねむりながらくらせる。」と聞かれます。

  この時間では、サボテンと風の考え方、生き方を話し合いました。
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6月4日 6−2国語 その3

ある日、一人の旅人が通りかかった。もう死ぬ直前だった。体中がひからびていた。
旅人はこしにつるしていた剣をぬいた。気力をふりしぼってサボテンに切りつけた。ざっくりと割れた傷口からおどろくほどの水が流れた。旅人はサボテンの水を飲んだ。そして、再び旅を続けた。
 あのときの風がまたふいてきた。
「ばかだな。君は何もしないのに、切られてしまったじゃないか。」
 サボテンはあえぎながら答えた。・・・・

 サボテンの犠牲的な精神、アンパンマンを思い出す子もいたのではないでしょうか。
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6月4日 3年社会科 その1

3年生が、わたしたちのまちを調べるために、屋上から眺めました。
東にはあべのハルカス、北西には京セラドーム、大阪市消防局が見えました。
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