金塚小学校では２時間目と３時間目の間の休み時間は子ども達がたっぷり遊べるように１５分間取っています。今日もたくさんの子ども達が運動場に出て遊んでいました。
　私はできる限り休み時間は運動場に出て、子ども達の遊んでいる様子を見るようにしています。そこでの出来事です。低学年の女の子が私のところへきて言いました。
　
　「校長先生、もうチャイムはなりましたか？」

　「なっていないから、まだ遊んでていいよ。」

　校舎の時計を見るとチャイムがなるまで、まだ２分あります。なぜそんなことを聞いたのだろうと考えてみました。そして私は気がつきました。さっきまで遊んでいた６年生がいないんです。その女の子は６年生が教室に帰っていったのでチャイムがなったと考えたようです。６年生の男の子になぜチャイムがなる２分前に教室に帰っていったのかを後で尋ねてみるとこう答えてくれました。

　「チャイムがなった時には手を洗って、椅子に座ってるようにしてるね
　　ん。」

　素晴らしいですね。今、６年生は全員がチャイムの合図ではなく、時計を見て、教室に帰っていきます。

　道徳科の学習に取り組んでいました。（写真３）「うまれたてのいのち」という学習です。保護者の皆さんもぜひ道徳科の教科書に目を通してみてくださいね。

　靴箱にはAグループの下靴とBグループの上靴が並んでいます。あと少しの辛抱でみんな一緒に学習できるようになりますね。

　理科学習の様子です。虫めがねを持って春の生き物さがしをしていました。アゲハ小屋の中にはあげはの幼虫・さなぎ・成虫がいます。覗き込んでいる子どもがたくさんいました。

　国語科の学習は「こわれた千の楽器」というお話です。楽器や月が擬人化されてお話が進んでいきます。短時間で読み終わりますので、保護者の皆さまも一度読んでみてください。