いじめについて考える日(6月29日)・・・4
6年生の授業を少し紹介します。
いじめを許さない強い心や優しい心を鍛えるためには、自尊感情を高めることも大切です。 「自分のことが好きですか?」という質問に、自信を持って「はい。」と回答することができない子は、少なくありません。 そこで、自分のことをもっとよく知り、自分のことをしっかりと見つめなおそうという授業を実践しました。 自分の短所だと思っていること… (親や周りの人に思われている) A「おせっかい」 B「がんこ者」 C「すぐあきる」 少し見方を変えれば長所として捉えることもできます。 A→「面倒見がよい」 B→「自分の考えがしっかりしている」 C→「いろんなことに興味がある」 自分のことをよく知りしっかりと見つめなおすことで、自分のよさに気付いていく様子が見られました。 自分を見つめなおすことは、周りの子のことを見つめなおすことにつながります。 卒業を迎えるころには、全員が「自分のことが好き」と胸を張って言えるように、そして周りの友だちのことも認められるように、これからも心を鍛えていきます。 6年生には学校全体を変えていく力があります。 一人一人がよりよく生きることで、みんなが安心して生活できるあたたかい学校になっていきます。 いじめについて考える日(6月29日)・・・3
学校では、いじめに関するアンケートも実施しています。
いじめの発生件数ゼロを目指すべきですが… 実際そんな訳ありません。 「いじめをしてはいけません。」 そんなことは、みんな理解しています。 毎日多くの子どもたちが一緒に生活している小学校。 成長過程にある子どもたちの間で、ちょっとしたトラブルや気持ちのすれ違いはたくさんあります。 「困るなあ」「嫌だなあ」「悔しいなあ」「悲しいなあ」といった思いをしている子がいます。 そんな中に小さな「いじめ」の種は、いくつもあるはずです。 加美東小学校では、小さないじめの種でも積極的に見つけ、それを子どもたちと共に考えながら解消していくことを大切にしています。 「いじめを許さない心。」 それは「強い心」であり「優しい心」でもあります。 誰もが幸せに生きていくために、日々心を鍛えていきます。 いじめについて考える日(6月29日)・・・2
1年生から6年生までの全学級において、いじめについて考える授業が行われました。
先生の言葉にも力が入ります。 「いじめって何だろう。」 →どんなことがいじめなのかを知ること。 「これって、いじめだよね。」 →いじめに気付く力。 「そんなの、絶対おかしいよ。」 →いじめを許さない心。 入学してから卒業するまでの6年間でこうした学びを積み重ね、学校全体で「いじめを許さない」という強い気持ちを育てていきます。 いじめについて考える日(6月29日)・・・1
全校児童そろっての児童朝会。
6月29日(月)は、加美東小学校全体で取り組む「いじめについて考える日」です。 校長先生から「ひきょうなこと、ズルイこと」という話がありました。 真剣な表情で話を聴く子どもたち。 この日は全学年・全学級において、いじめについて考える授業実践が行われました。 ミニトマトにも赤い実が。(6月29日)
2年生が育てているミニトマトにも、赤い実がついています。
まだ実が生っていないミニトマトもありますが… 安心してください。 みんな実が生りますよ! |
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