正しい姿勢について
全校集会では溝渕先生から『正しい姿勢』についてお話もありました。
『正しい姿勢』が大切な理由については、礼儀やマナー以外にもあるそうです。 姿勢を正して、前を向いて話を聞くと、聞いた内容を脳が受け取る準備が整っているということが科学的に実証されているそうです。 つまり、『正しい姿勢』を身に着けることは学力の向上に直結するのです。 さらに礼儀正しい人間と判断されていいことがたくさんあります。 子供たちは、きっと自分の『話を聞く姿勢』について意識してくれることと思います。 全校集会(いじめについて考える日)今日は、『いじめについて考える』ことをテーマに校長先生からお話がありました。 人間だれしも面白半分で言葉を発することがありますが、自分自身が何気なく口にした言葉が相手を傷つけてしまったり、不快感を与えてしまったりすることがあります。 最初は冗談のつもりでも、その冗談がエスカレートし、いじめに発展してしまうことも少なくはありません。最悪のケースとして、いじめが原因で生徒が自らの命を絶ったという悲しい事件をニュースで目にすることがあります。このようなことは、友人を大事に思いやる気持ちがあれば起こりえないことではないかと思います。また、いじめを見て「はやし立てる」人(観衆)、いじめを「見て見ぬふりをする」人(傍観者)についての話もされました。子どもたちも真剣に校長先生のお話を聞いていました。 生徒たちには、もう一度自分の発している言葉について考え、友人たちを大事にする心を育んでいってほしいと思います。 中学校1年生 家庭科「触れてみてわかること」のおもしろさを大切に授業をつくっていきます。 子ども理解研修会その内容はつぎのようなものでした。 (1) 弘済の児童・生徒の特長 多くの児童・生徒が保護者から「身体的虐待」「ネグレクト」「性的 虐待」「心理的虐待」の4種類の虐待を受けている。特にネグレクトが 多い。それぞれの虐待によって特徴的な様子が現れる。 虐待を受けた子どもは脳のつくりが発達障がいの脳と似てくる。虐待 で脳が委縮し、発達が遅れることもある。 (2) 特徴別の学習支援の工夫 「こだわりが強い子・文脈が読めない子」「不注意・落ち着きがない 子」「特定のことが苦手な子」「全体的に学習に遅れのある子」それぞ れに特徴があり、それぞれ に合った指導の工夫が必要である。 (3) 園ではそれぞれの特徴に合わせた学習支援と、社会に出るための進路 支援を行っている。 以上の講演の後、教職員から「現在の児童・生徒指導の中での疑問」について多くの質問が出され、活発な討議の中で、多くのことが得られた研修会となりました。 みんなの共同作業でプールが…ピッカピカに!!(2) |