6年生が学習します。美しい緑の葉でつくられた栄養を地下の茎(くき)にたくわえます。その茎(くき)は丸くて、焼いたり、蒸したり、あげたりして食べるとほくほくしてとてもおいしいです。 さてこの植物はなんでしょうか。 正解はジャガイモです 学習の後、できたジャガイモは持ち帰ってもらう予定です。楽しみにしておいてくださいね。 4月17日 たねまきをしました
3年では、ホウセンカ・マリーゴールド・ヒマワリ を育ててかんさつします。みんなのかんさつ用に、一足先にたねまきをしました。うまく め が出るといいな!
学校が始まったら、みなさんにも まいて育ててもらう予定です。 3年生の続きです
左はレンギョウの花とミカンの木、中央はキャベツのなえ、学習園に植えたキャベツです。ミカンの木にはアゲハチョウが、キャベツにはモンシロチョウがやってきます。今年もきてくれるかな。楽しみにしていてね。
ものが燃える前と後の空気の成分のちがい1(6年)実験の前に、気体検知管にはちっ素用がなかったことを思い出してください。 実は、ものが燃える前と後の空気の成分で、ちっ素には変わりがありません。空気の中には、燃える前にも後にもおよそ80パーセントのちっ素があります。このこともしっかりと押さえておきましょう。 結果を見る前にみなさんで「結果の予想」をしてみましょう。次の3つのうちで、自分の意見に最も近いものを選んでから、実験の結果を見てみましょう。 1 ものが燃える前と後では、酸素の割合も二酸化炭素の割合も変わらない。 2 ものが燃えた後の空気は、酸素がほとんどなくなっていて。二酸化炭素がすごく増えている。 3 ものが燃えた後の空気は、酸素が少し減っていて、二酸化炭素が少し増えている。 さて、みなさんはどのように予想しましたか。答えをいそがずに、しっかりと考えてからこの後を見てくださいね。 では、実際に気体検知管を使って、酸素と二酸化炭素の成分をはかってみましょう。 Gの方から目盛りを見ていって、酸素の方は白くなっている所、二酸化炭素の方は紫色になっている所の目もりを読みます。 上の写真は、ものが燃える前の空気の成分です。 酸素の検知管のめもりはおよそ21%を指しています。 赤い0.5%〜8%を調べる二酸化炭素の検知管は、まったく反応をしていません。これは、1%よりもかなり少ない量しか空気中にないことを表しています。 黄色い0.03%〜1%を調べる二酸化炭素の検知管では、ほんの少しだけ紫色の反応が見られました。ものが燃える前の空気にはおよそ0.04%の二酸化炭素がふくまれるので、大体ただしく反応が見られます。 真ん中の写真はものを燃やした後の空気の成分です。 酸素の検知管のめもりはおよそ17%を指しています。燃やす前と比べて4%ほど減っていますね。 赤い二酸化炭素のめもりは1.5%ほど、黄色いめもりは振り切れてしまっています。 一番下の写真は燃える前と後の成分を並べたものです。これを見ると、物が燃える前と後の空気の成分では、酸素が減り、二酸化炭素が増えるということが言えそうです。 また、酸素がほとんどなくなってしまうのではなく、3〜4%しか減っていないこともわかります。 この実験については、次の動画も見てみてくださいね。(先生の実験とビデオの実験のちがいについては、次回に説明します) 気体検知管の使い方(6年)1つ目は石灰水を使う方法です。P17を参考にしてください。石灰水に二酸化炭素がふれると白くなります。この反応は、テストにとてもよく出てきますので、しっかりと覚えましょう。 2つ目は気体検知管を使う方法です。今回は使い方のこつや注意点を説明します。 教科書P16も参考にしてください。 一番上の写真には気体採取器・チップホルダー・カバーゴムが写っています。 気体採取器は気体の成分を調べるのに必要な50mLの気体が採取できます。 真ん中の写真は気体検知管です。 気体検知管には青い酸素用、黄色い二酸化炭素の0.03〜1%用、赤い0.5〜8%用の3つがあります。 二酸化炭素用を2本使うのにはわけがあります。(そのわけは実験をすれば分かります) では、使い方を説明していきます。P16のQRコードや動画も利用してください。 気体検知管は、空気の中の酸素や二酸化炭素と反応してしまうのをふせぐために、両はしが閉じてあります。まずは両はしをチップホルダーで折り、Gマーク側にカバーゴムを付けます。 下の写真のように気体採取器に気体検知管を取り付けます。取り付けるときはGマークと矢印(→)の方向に注意します。Gマークが気体採取器から一番遠くで、矢印の向いている方が気体採取器になるように取り付けます。 調べたい空気の入っている入れ物に気体検知管のカバー側を差し込みます。 気体検知管のハンドルをカチッとなるまで一気に引く。この時、引き直したり、カチッと止まらなかったりするとうまくいかないことが多いです。 決められた時間がたったら、目もりを読みます。(酸素の検知管は使用すると熱くなるので、冷めるまではさわらないように気をつける。) ヒトはイメージトレーニングだけでも技術の上達ができる生き物です。なんどか使い方を見て、イメージしてみてくださいね。 今年から10mLではかれる酸素の気体検知管ができました。今年、これを使えるように学校でもこう入する予定です。 |