今日の児童朝会でこんな話をしました。

先週、平野区の小学生がコロナウイルスに感染しました。このウイルスの困るところは、熱や咳がなくても感染していることがあるということです。ということは、今、元気な人も感染しているかもしれません。だから、「うつらない」だけでなく、「うつさない」にも気をつけていかなくてはなりません。これからも気を緩めず、全員で協力して防いでいきましょう。そのためには、「マスク」「手洗い」「３密をさける」が大事です。この３つについてもう一度お話します。

○マスク
　今日も全員がつけています。それで十分です。今、心配なのは熱中症です。暑くて倒れることがあります。だから、息をすることが苦しくなったら、マスクを外したらいいのです。マスクを外したら、なるべく人があまりいないところで、できれば日陰でゆっくりと深呼吸しましょう。休み時間に「おにごっこ」や「ドッジボール」をしているときも「タイム」「休憩」と言って、必ず日陰に入って座りましょう。学校へ来るときや学校から帰るときもマスクはしますが、しんどくなったら同じようにマスクを外して休憩しましょう。

○手洗い
　時間がないときでも、できれば３０秒はしっかりと手を洗いましょう。「今日の朝、学校に来てから手を洗った人、手をあげましょう」　
学校に来てランドセルを置いたらすぐに手洗いをしていますが、この中の一人でも「まあ、いいか」「めんどくさいからせんとこ」と、しなかったり、したふりをする人がいると、本当に困ります。全員が守りましょう。今、休憩時間を１５分にしています。これはたくさん遊ぶためではありません。さっき言ったように、手洗いを一人３０秒すると、５分はかかると先生たちで考えて、１５分としています。休み時間の後もしっかりと手洗いをしていきましょう。

○３密を避ける
　まずは換気。ドアや窓は少しでも開けるようにしましょう。ただ、今日のように暑くて、開けているとエアコンが効かないときは閉めてもいいです。その場合は休み時間、ドアや窓を全部開けるようにしてください。これは教室だけではなく、図書室やパソコン教室などの特別教室も同じです。
　次に「密集」、たくさんの人が集まらないように。そして「密接」、どうしてものときもありますが、隣の人と話すときも小さな声で話すようにしましょう。この３つ、みんなで気をつけていきましょう。

「マスク」「手洗い」「３密をさける」
１学期もあと１３日です。みんなで協力してコロナウイルスに絶対に勝ちましょう。


　大阪でも感染者数が増えてきています。子どもたちにも伝えたように、このウイルスの困るところは、無症状の場合があるということ。だから、気をつけていても、社会生活を行っている以上、どこで誰から感染するのか、わからないこともありますし、だれもが感染の可能性があります。「感染した＝わるいことをした」という間違った認識に子どもたちが陥ることがないように、ご家庭でも必ず話していただきますようお願いします。
　１学期も今日を入れてあと１３日。もうひと踏ん張りです。保護者のみなさん、これまでと同様、今後とも感染症対策へのご協力をよろしくお願いいたします。

階段や廊下の掲示板の作品です。
懇談会の日にもぜひご覧ください。

・5年生
・3年生
・2年生
〔1年生は先日お伝えした七夕飾りです〕

?続いて習字の作品です。

・6年生
・4年生

保健室前掲示板

雨の日が続いていますが、その合間の晴れた日の熱中症も心配です。養護教諭が子どもたちに伝わりやすいようにアンパンマンの顔で掲示物を作ってくれています。みんな、気をつけていこうね。

感染症対策のマスク着用との両立…学校にとっても大きな課題です。

みなさん、
こんしゅうも
よくがんばりましたね。