原爆犠牲者の慰霊と戦争の実相を学び、核兵器の廃絶と戦争のない恒久平和への関心を高めることを目的に、元関西大学非常勤講師の横山篤夫様に来ていただき、「いのちのバトン・平和と人権を考えるために」という題で講演をしていただきました。
本来なら全学年で実施をするところですが、ウイルス感染拡大の防止を受けて、今年は3年生だけ、さらに、クラスごとに2回に分けました。
たくさんの資料を準備していただき、東京大空襲や大阪大空襲の被害の大きさ、命の尊さについて、お話をしていただきました。最後に、「これからたいへんなことも多いと思うけれど、先祖から受けついだいのちを大切にいろんなことに挑戦してください。」と温かいお言葉をいただきました。
8月6日、広島に原爆が投下されてから75年の今日、とてもいいお話を聞くことができ、子どもたちの心にも響いたと思います。横山様ありがとうございました。
最後に紹介していただいた詩は、詳細はこちらをクリックしてください。
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自分の番
うまれかわり 死にかわり永遠の
過去のいのちを 受けついで
いま自分の番を 生きている
それがあなたの いのちです
それがわたしの いのちです
相田みつお 『にんげんだもの』より