ナウマン通信第12号を掲載しました。1年生 平和・人権登校日
1学期、1年生は、大阪大空襲と、模擬原爆について学習を深めました。
大阪大空襲が8回も行われたことや模擬原爆の存在を初めて知った仲間もいました。平和な毎日を送れることがいかに幸せであるかを噛みしめました。 8/6の平和を考える日に向けて、1年生125名でB29が焼夷弾を投下している写真をモザイクアートで拡大しました。約200枚の紙に色を塗り、繋ぎあわせました。平和な世の中は、一人一人の行動の結集で作り出されます。1人の力は弱いかもしれませんが、たくさんの力が合わさると、大きな力になることをこのモザイクアートを通して身をもって体験できました。 懇談会中、毎日8/6実行委員メンバーが残り200枚の紙を根気強く繋ぎあわせてくれました。発表の準備をしてくれた生徒もたくさんいました。 つまり、学年の【縁の下の力持ち】の役割を担ってくれたのです。 8/6当日は実行委員メンバー9名が他学年にも我々の取り組みを報告し、また、1年生各クラスでの平和学習のリーダー役を担当してくれました。 色々な場面で1年生の頑張る姿が見られました。 そして、平和について学びを深めている姿がありました。 2学期も、1年生1人1人が前向きに様々な学習に取り組み、個人としても集団としても成長していってくれることを期待しています。 8・6平和登校日6
すべての活動が終了後、実行委員長から実行委員のみんなへ言葉が送られました。
いま、世の中は大変な状況です。 今年の8・6の取り組みは「その中でできることは何か」を生徒会のみんなが考えてくれたことから始まりました。 そして時間がない中、実行委員会のみんなで作品をこだわってつくりあげることができました。 あっという間に終わりましたが、 今日という1日を実行委員会のみんなで作り上げることができましたね! やり遂げたんだ、と自信を持って これからもあびなんを盛り上げてください! そして、当たり前の日常をあらためてかみしめ、平和な世界をつくるために今できることを行動していきましょう。 8・6平和登校日5
放課後も活動は続きます。
各学級で書いた平和メッセージを 大きな模造紙に貼り付けていきます。 1・2年生が糊づけし、3年生が円形に貼り付けていきました。 実行委員のみんなが学年を越えて協力し作成しました。 8・6平和登校日4
食堂では発表活動が行われていました。
1年生は大阪大空襲と模擬原爆について パワーポイントを使って説明しました。 2年生は「長崎の声」という作品を 紙芝居で発表しました。 3年生は「沖縄 島のこえ ヌチドゥタカラ(いのちこそたから)」を挿し絵とともに朗読で発表しました。 最後は実行委員長からの平和アピールで閉会しました。 |