おはようございます。
11日以降についての臨時休校及び分散登校等については、大阪市教育委員からの指示が入り次第、保護者メール、ホームページでお知らせいたしますので、今しばらくお待ちいただきますよう、お願いします。
今日は青空が広がり、心地よい風が吹いています。
校庭では、薔薇の花がきれいに咲いています。
この薔薇を見ていて、正岡子規の次の短歌をふと思い出しました。
くれないの 二尺伸びたる 薔薇の芽の
針やわらかに 春雨の降る
正岡 子規
(赤いバラの芽が二尺ほどのび、新芽の針がまだやわらかく、それに絹のような春雨が降っている)
正岡子規は病床にあり、外出ができない状況でした。その時に庭の草木や鳥などを丹念に写生した短歌です。
「の」がいくつかありますね。この「の」の繰り返しがこの短歌にここちよいリズムを与えています。
今日の天候は雨ではなく、掲載している写真とこの歌の情景は違いますが、薔薇の花と青空が美しかったので。
みなさんも短歌を一首詠んでみませんか。