３月１４日の金曜日に第７６回 卒業式が挙行され、９年生５６名が本校を卒業しました。在校生送辞のあとに続く卒業生答辞では、読み上げる２人の代表生徒が感極まってしまうようすに、他の卒業生も思わず涙ぐむ場面がありました。また、卒業生の合唱の前には、３年間を皆で支えあってきた７６期生の思い出を語るすばらしいメッセージがあり、保護者や地域の皆さまへの感謝を伝えてくれました。
本当に７６期生らしい、とても優しさにあふれた卒業式となりました。次のステージでも活躍してくれることを心から願っています。
ご参列いただいた保護者の皆様におかれましては、これまで本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。ご卒業おめでとうございます。

生徒会の皆さんが司会進行を務め、１限に９年生を送る会を実施しました。９年生の皆さんに送ることばを伝え、７，８年生から手作りの写真立てをプレゼントしました。中には９年生全員が写った写真があり、「しんどいときはこの写真の裏を見てください」とのことでした。
９年生からは別れのことばと全体合唱があり、最後はとても温かい雰囲気の中、退場する９年生を拍手で見送り終了しました。式中にも触れてくれましたが、在校生が全員卒業式に参列できるわけではないので、９年生と会うのがこの日で最後になる人もいます。送られる人はもちろんのこと、送る人にとっても、素敵な時間を過ごすことができました。

冬休みに課題として生徒の皆さんに取り組んでもらった「わたしの意見 −人権作文−」について、全校集会で７，８年生の代表２名に発表してもらいました。
７年生「私の弟の話」、８年生「いじりといじめ」のどちらも発表も、自身の経験や身の回りの出来事について感じたことや思っていることを、自分のことばで素直に表現していました。また、他の生徒の皆さんも、自分の仲間のお話を真剣に聞いてくれました。
時間の関係で発表者は２名となりましたが、他にも素晴らしい作文がいくつもあったそうです。普段は意識することが少ない「人間が生まれ持つ幸せに生きるための権利」について、自身はもちろん周りの仲間の考えを聞く良い機会になりました。

三寒四温の３月らしい日が続いています。それでも生徒会の皆さんはあいさつ運動に取り組んでくれています。いつもありがとう！この日は小学校の児童会の皆さんも参加してくれました！
児童会ではあいさつしてくれた人に花びらを渡して、各クラスに掲示してある木を花でいっぱいにするとのことでした。また、中学校の風紀委員の皆さんも参加して「身だしなみを整えよう」と声かけを行うなど、生徒会の元気なあいさつとともに、朝からとても賑やかで楽しい取組となりました。

放課後の朝文研で、修了式を実施しました。９年生はチョゴリを身にまとい、修了証を受け取るとともに、この３年間の取組を振り返りました。７，８年生も一緒にお祝いし、式後のクイズ大会では李ソンセンニムから出される問題にチャレンジするなど、皆でとても盛り上がりました。