【祝日講話】7月の連休※今年の7月は、「体育の日」から名称が変更になった「スポーツの日」が本来の10月から7月24日(金)に移動し、23日(木)に変更された「海の日」と合わせて連休になっています。 〇海の日(7月23日) 7月23日(木)は「海の日」です。以前は「海の記念日」と呼ばれ、祝日ではありませんでした。 明治時代の天皇が、明治9年に「明治丸」という船で東北地方の各地を回られました。7月20日、横浜港に無事に到着したことを祝った記念日としてこの日を「海の記念日」としました。その後、海に関わる仕事をする人たちが中心となって、海の記念日を祝日にしようと働きかける運動が何度も行われました。そして、1996年に「海の記念日」は「海の日」となり、祝日となりました。 日本は、周りを海に囲まれています。はるか昔から、海を渡って人や物などの行き来があったり、外国の文化が伝わってきました。日本にとって、海はとても大切なものです。みなさんもこの機会に、海の恵みに感謝し、海を汚さないようにしましょう。 〇スポーツの日(7月24日) 「スポーツの日」とは、スポーツに親しみ、心と体を健康にしようという日です。以前は10月10日が「体育の日」でした。日本で初めて東京でオリンピックが開かれたのが1964年10月10日でした。それを記念して10月10日を「体育の日」と決めました。「体育の日」のころに、あちらこちらで運動会が開かれているのも「みんなの体力を向上しよう。スポーツを盛んにしよう」という目的のためです。 健康は一番の幸せです。健康とは単に病気をしていないということだけではありません。何をするにも最後までがんばれる体力と気力がついていないと健康とは言えません。体を鍛えて健全な精神をつけることが大切です。 熱中症に十分に注意をし、少し体を動かして、気持ちのよい汗をかいてみましょう。 水槽の清掃 |