吉野と大開との間には大きな道があり、
梅田から西九条方面まで続いています。
実はこの道、昔は川だったのです。
吉野小学校には
明治44年ごろのようすと書かれた地図があり、
福島区の昔のようすがわかります。
1911年です。
100年以上前ですね。
この地図によると、
福島区には小さな川と田んぼがたくさんあったようです。
吉野小学校の位置には「第3西野田尋常小学校」とあります。
JR野田駅の位置には「野田停車場」とありますが、駅がありません。
水色の部分がすべて水路で、学校の周りも水路が通っています。
江成公園はまだなく、その田んぼの北側に大仙寺があります。
今と場所が違いますね。
いつ頃から今のような姿になったのでしょうか。
他にも吉野のまちには何かあったかもしれません。
おうちの人と話し合ってみてください。
また、昔の吉野のまちを知っている人に、
インタビューしてみるのもいいのではないでしょうか。
おじいちゃんおばあちゃんに
電話インタビューするのもいいかもしれません。