昨日（９月１日）の臨時学校休業ではご心配をおかけしました。

　生徒の皆さんには朝に放送集会でお話をさせていただきました。
以下内容です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

　昨日は学校休業となりました。誰かが新型コロナに感染したということは事実です。

　多かれ少なかれ皆さんは心配になったと思います。自分は大丈夫かということについては、「今日登校できている」ことで今回の件では濃厚接触者ではなかったということがわかります。

　しかし、どこで誰が感染しているかはわかりませんし、世の中には無症状の人も多くいます。今の状況では今後いつ感染者や濃厚接触者がでてもおかしくありません。普通に生活していても罹（かか）ることさえあります。

　感染予防に関して、今回臨時休業が１日であったことからも茨田中学校の生徒の皆さん全員がよく頑張っているということがわかります。
つまり、誰かの責任ではないということです。

　今回も今後も、誰が罹ったのかは先生方に聞いても答えません。

　皆さんも聞かないでください。

　もし、誰だかわかっても口にしないでください。

　以前話したサッチャー首相の言葉を借りれば、
「最初から何も生み出さない感情に心を向けるよりは、自分のためになることに時間を使った方がはるかに有意義です。」

　でもこの時間だけ考えてください。誰かが感染したら自分はどうするだろう？どう考えるだろう？自分が感染者になったらみんなにどうしてほしいだろう？

　これからも最善を尽くしましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

保護者の皆様、今後とも感染予防にご協力をお願いいたします。

　本校の臨時休業措置について、ご理解ご協力を賜り、心より感謝申しあげます。
　この間、保健福祉センターや教育委員会と連携し、濃厚接触者の特定や校内の消毒作業等を行い、学校の安全が確認できましたので、明日、９月２日（水）から学校を通常授業で再開します。

　今後、状況の変化や対応をお願いする場合は、保護者メール等でお知らせいたします。

　連絡が遅くなりご心配をおかけしましたがご理解いただきますようお願いいたします。
　また、この件について、うわさや風評被害がないように、くれぐれもお願いいたします。
　なお、部活動も９月２日（水）から再開いたします。

あわせこちらもお読みください。

９月２日（水）の学校再開に関してのお知らせ

「緊急連絡　新型コロナウイルス感染症の発生に伴う臨時休業について」

　この度、本校生徒が新型コロナウイルス感染症に感染したことが判明いたしました。９月１日（火）は、保健福祉センターや教育委員会と連携し、濃厚接触者の特定や消毒作業等を行い感染の拡大防止の対策を実施するため、臨時休業とさせていただきます。
９月１日（火）以降の対応につきましては、保護者メール及び学校ホームページでご連絡させていただき、個別に連絡が必要な場合は、別途ご連絡を差し上げます。
ご家庭におかれましては、引き続きお子さまの健康観察を行っていただきますようよろしくお願いいたします。
また、うわさ等、風評被害が生じないよう、冷静な対応をお願いいたします。
急なご連絡となり、保護者の皆さまにも大変ご心配をおかけしますが、何とぞご理解ご協力をお願い申しあげます。
なお、部活動も９月１日（火）は中止いたします。

あわせてこちらもお読みください。



新型コロナウイルス感染症にかかる対応について

8月22〜24日、大阪市大会が行われました。
茨田中学校で行われた団体戦は、抽選で決まった新淀川中学校、今津中学校に勝利し、大阪市ベスト4入りしました！
来月末に、準決勝・決勝がマリンテニスパーク北村で、行われます。
団体戦は、ブロック大会を勝ち上がった16校がトーナメント形式で試合をして、4校が府大会へ出場。せっかく手にした府大会の切符でしたが、今年は残念ながら団体戦の府大会の開催を取りやめることになったそうです、、。
個人戦は、残念ながら府大会へ出場することはできませんでした。

急遽、団体戦の会場校に決まったのですが、暑い中、先生方には応援やサポートをしていただき、本当にありがとうございました。子どもたちの大きなパワーになりました！
コロナ渦の中、試合が出来ることに感謝をして、最後まで頑張って欲しいです！

　人間正直だと、怖いちゅうもんがない。（桂　米朝）

　短い夏休みでしたが、元気に過ごせいましたでしょか？この短い夏休みの間に部活動の大会もあり、練習に試合に頑張っていた人も多かったと思います。まだまだ暑い日が続きます。熱中症やコロナ感染に気を付けてください。

　さて、今日の話は「人間正直だと、怖いちゅうもんがない。」という話です。これは落語に出てくる言葉（正確ではないかもしれませんが）です。正直しか取り柄がないという登場人物に対し、客が言った言葉だったと思います。嘘（うそ）をつくとそれがばれないように気を付けなければいけませんが正直に生きていると嘘がない以上隠すものもないし、困ることもないということです。

　先生も人生の中で嘘をついたことがないわけではありません。大人になったころ嘘をつくとそのあとがしんどいことに気づきます。そのため、嘘になることは言わないことにしています。嘘をついた後のしんどさを考えれば正直に生きることがどれほどいいかがわかると思います。

　「人間正直だと、怖いちゅうもんがない。」というのはとても深い言葉だと思います。