本日の献立/9月 4日(金)・なすのそぼろいため ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 771kcal、たんぱく質 33.3g、脂質 17.1g ☆かぼちゃ かぼちゃはウリ科の植物で、夏が旬の野菜です。一年中出回りますが、国産のものがよく出回るのは、6〜10月ごろです。緑黄色野菜の代表格で、カロテンを豊富に含んでいます。 日本で食用として利用されるものは、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ペポかぼちゃの3種類です。日本へ伝わったのは、日本かぼちゃが最初で、16世紀中頃にポルトガルより九州に伝わり、このときカンボジアでとれたものとして伝えられたことが、「かぼちゃ」の語源となったようです。西洋かぼちゃは、江戸時代の末期に伝わり、北海道を中心に全国に広がり、現在では、最も多く利用されるようになりました。ペポかぼちゃは明治時代の初めに伝わり、味にはあまり魅力がありませんが、個性的な形のものが多く、料理の色添えや観賞用として利用されます。 今日の給食では、西洋かぼちゃをみそ汁の具として使用しています。 本日の献立/9月 3日(木)・豚肉とじゃがいもの煮もの ・キャベツの梅風味 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 769kcal、たんぱく質 33.2g、脂質 17.4g ☆さごし(狭腰)☆ サゴシというのは、サバ科の魚で、鰆(さわら)の若魚です。サワラは大きくなるにつれて呼び名が変わる出世魚で、50cmくらいまでを関西では「サゴシ」、関東では「サゴチ」と呼び、70cmくらいまでのものを「ヤナギ」、そして70cmを超えるようになるとサワラと呼ばれるようになります。サワラは全長1mにもなる大型の魚で、腹の部分が膨らんでおらず、細長い形をしていることから、「腹(はら)が狭い」という意味で「狭腹(さはら)」から「さわら」と呼ばれるようになったようです。そして、その若魚については、腹ではなく「腰(こし)が狭い」という意味で、「狭腰(さごし)」と呼ばれるようになったようです。 日本沿岸では、北海道南部〜九州南岸の日本海・東シナ海・太平洋沿岸、瀬戸内海などで生息しています。 今日の給食では、料理酒と塩で味つけし、塩焼きにしています。 授業の様子
水泳の授業の様子です。
本日の献立/9月 2日(水)・トマトスープ ・洋なし(カット缶) ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 762kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 21.6g ※本日、配布文書に「食育つうしん(9月)」を掲載しましたので、こちらの方もご覧ください。⇒食育つうしん(2020年9月) ☆米粉を使った「豆乳マカロニグラタン」について☆ 本日の献立/9月 1日(火)・焼きなすのみそだれかけ ・あっさりきゅうり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 759kcal、たんぱく質 26.5g、脂質 17.9g ☆なす(茄子)☆ なすは、インドが原産とされ、日本では1200年以上前から栽培されていたようで、「東大寺正倉院文書(750年頃)」に記載があります。名前の由来は、夏の野菜であることから「夏の実(なつのみ)」、中に灰汁(あく)があるとか酸っぱいというようなことから「中酢実(なかすみ)」などと呼ばれていたものが「なすび」になったのではないかとされ、さらに室町時代の宮中に仕える女官のことばから「なす」という名で定着したといわれています。その歴史の古さから、地方により様々な品種がつくられ、1個20g程度のものから500gに達するものまであり、大阪では、泉州の「水ナス」が有名です。しかし、最近では、地方ごとの特徴が次第に薄れ、栽培しやすく調理もしやすい中型の長卵形(ちょうらんがた)ナスが主流になっています。 今日の給食では、なすをオーブンで焼き、砂糖、しょうゆ、みそで作ったたれをかけています。 |