３年生は、午後の授業を使って体育館で今後の進路についての説明がありました。生徒はみんな真剣な面持ちで説明を聞いていました。

　例年この時期の３年生はまだまだどんな進路選択があるのかよくわかっていない人が多く、自分の進路について明確な考えを持てていません。さらに今年は休校措置の影響で第１回の進路の説明会も進路希望調査も約１か月延びています。しかしながら、卒業の時期や進路決定の時期は例年通りと発表されています。

　中学校でも３年生が不利にならないように卒業から逆算しています。「人は、やった後悔よりやらなかった後悔のほうが大きい」とよく言われますが、３年生もいつまでに何をすべきなのか、早めに行動してくれることを期待しながらこれからも支援していきます。

　２年生では、週末にオンラインシステム「Googleクラスルーム」を試用するにあたり、使い方の説明がありました。
　時代でしょうか、その場に端末を持っていないにもかかわらずよく理解しているようで、生徒から具体的な質問が少なからず出ていました。また、放課後はどんどん２年生のホームルームへアクセスがありました。
　週明けにはアクセスできた生徒からもそうでない生徒からも質問を受け付ける予定です。

7月15日（水）〜17日（金）の期末テストへ向け、初めての定期テストとなる1年生では「テストの受け方」についての取り組みがありました。

学年の先生からの一方通行な説明ではなく、生徒がロールプレイングの手法を使って作成したビデオを上映し、定期テストを受ける際に注意することや「あるある」をわかりやすく紹介してくれていました。

初めての定期テストの説明と聞くと緊張した様子で聞く場面を想像しますが、この時間は笑いも起こっていました。

本日3年生のみの土曜授業になっています。

その後、10時30分よ〜12時30分で体育館にて保護者の方を対象に進路説明会を予定しています。保護者の皆様には、恐れ入りますが、上履きまたはスリッパをご持参いただきますようお願いいたします。

例年より１か月以上遅くなりましたが、本日は「いじめについて考える日」でした。


全校集会では校長先生より
「いじめについては、それを受けた者が傷つくだけではなく、人の間に疑いや怒り、悲しみが広がることによって、私たちの環境すべてを破壊することがあります。ここで大事なのは、小さくてもいい、少なくてもいい、上手でなくてもいいから気持ちのこもった温かい言葉をかけることや行動を起こす努力です。それが、私たちの安心できる素晴らしい学校を作る唯一の方法です。」
といった主旨のお話がありました。

また、今年度前期学級役員の認証式も同時に行い、各学年の学級代表が全学級役員を代表して認証を受けました。