心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 7月22日(水) トイレのスリッパと平和の心

 昨年度から1階廊下に靴箱を設置し、完全2足制にしました。それに伴いトイレにスリッパを置くようにしました。
 校舎内を回っているとき、必ずトイレのスリッパを見ます。ときどき、逆向きになっていたり、バラバラになっていたりするスリッパを見かけますが、たいていそろっています。先日、ちょうど4年生の女子がスリッパをそろえてくれているところに出会いました。このように、人知れず心づかいのできる子どもたちがいてくれるからなんだと嬉しく思いました。
 「履物をそろえると気持ちがそろう」という張り紙に、あるお寺で出会いました。本当にそうだと思います。それは平和につながる心でもあると思います。きっちりそろったスリッパの延長線上に、6年生が折り鶴で作ってくれた掲示物があるように感じます。子どもたちの気持ちがすっきりとそろうよう、丁寧に学校生活を送りたいと思います。

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6年 洗濯

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家庭科の学習で、洗濯の仕方を学び、エプロンを実際に洗濯しました。たらいの中でもみ洗いやつまみ洗いをして、裏の印字をきれいに取ることができました。出来るだけシワにならないよう広げて干していました。

収穫

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5年生が理科の学習で発芽させたインゲンマメに、たくさんの実がなりました。

6年 エプロン作り

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六年生が家庭科の学習で、エプロン作りをしています。五年生からミシンを使っているため子どもたちは使い方に慣れ、縫い方も上達しました。
ポケットや飾りをデザインし、オリジナルのエプロンが完成するのが楽しみです。

校長メモ 7月15日(水) 学校全体懇談会へのご参加、ありがとうございました

 6月15日より通常授業が始まり、1か月がたちました。「三密」を避ける新しい生活様式に慣れつつも、新型コロナウイルス感染に対する不安や様々な行動制限に対するストレスなどで、子どもたちも心身の疲れが出てきているように感じます。
 突然の休校がどんどん延長され、教職員も在宅勤務となり、見通しが持てないまま時が過ぎていったように思います。
 また、学校ホームページや保護者メールでの一方的な連絡しかできず、子どもの様子も分からず、複雑な思いでいました。第2波に備えて、今後、大阪市でもオンライン会議ができるシステムが整備されていきますので、本校でも双方向でのやり取りができるように準備していきたいと考えています。
 学校が再開され、高学年ほど休校中の学習への取り組み方に差があることが分かり、個別の補習を充実していく必要があると感じています。ただ、「学習の遅れを取り戻す」というプレッシャーで子どもを追い詰めてはいけないと思っています。不安定になっている心身のバランスを取り戻し、再び学校生活への意欲が沸き上がるようにすることが、「学習を保障する」ことだと考えます。こんな時だからこそ、子どもたちが未来に展望を持てるように、一人一人にエールを送りたいと思います。
 感染防止のために様々な行事や取り組みができないことを本当に残念に思いますが、まだまだ油断はできない状況であることをどうぞご理解ください。換気、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンスなど感染予防に注意しながら、子どもたちの笑顔があふれる学校にしていきたいと思いますので、今後ともご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
 尚、学校全体懇談会で配布しました資料、今後の予定等についてのみまとめたものですが、明日、改めて全家庭に配布いたします。
                          校長 久保 敬

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