北中道小学校では、毎月最初の月曜日を「友だちの日」と呼んでいます。「友だちの日」には、もっと友だちと仲良くなるためにどうしたらいいか考えたり、みんながもっと楽しくなったりうれしくなったりするにはどうしたらいいか考えたりするために、児童朝会で校長から関連する内容の講話を聞いたり、教室で話し合ったりしています。今月は次のような話をしました。
先週、校長先生が運動場で見かけた出来事です。休み時間、たくさんの人が運動場で遊んでいました。みんなぶつからないように気をつけて遊んでいるのですが、お友だち同士でぶつかってしまいました。すると、近くで遊んでいた5年生の女の子が、すぐに自分の遊びをやめて、ぶつかって痛がっている子の所に行ったんです。そして、声をかけて、保健室で見てもらったほうがいいと思ったんでしょうね。保健室まで一緒に連れていってあげていました。
校長先生はその様子を見て、心がとってもあったかくなって、とってもうれしくなりました。みなさんはどうですか。
この場面以外にも転んだお友だちに「だいじょうぶ?」と声をかける様子や困っているクラスの友だちの手助けを進んで行う様子等、心がほっこりとする場面をたくさん見かけます。ご家庭での子どもたちの様子はいかがでしょうか。進んで家事を手伝ったり、弟や妹の世話をしたり等、お家で「ほっこり」する出来事、最近どんなものがありましたか?
校長 剣持 明広