宿舎に戻ってお昼ごはんをいただきました。牛丼はとてもおいしくて、おかわりをしていた人もいました。昼食後、短い時間でしたが浜に出て、最後の琵琶湖を楽しみました。

　重い櫂を漕ぐのは大変で、とても疲れたけれど、みんなで力を合わせてできた喜び、達成感や満足感を感じることができました。

　出発してから約２時間、一生懸命漕ぎ続け、２ｋｍ程離れた白髭神社に着きました。湖の中に立つ鳥居を回ることが最大の目標です。スピードを上げて勢いを付けた後、鳥居にぶつからないように櫂を立て、見事、通過することができました。

　波は穏やかで、心地よい風が吹いています。リーダーの指示で櫂を漕ぐ練習を繰り返し、少しずつ動きがそろうようになりました。子どもたちはかけ声に合わせて全身で櫂を動かし、ゆっくりと船を進めていきました。

　横に並んだ４人で協力して重い櫂を立て、いよいよ出発です。