校長室の窓vol5「携帯電話・スマートフォン」について校長室の窓をご覧の皆さんの中には、この記事を見られた方もいるかもしれません。数年前、アメリカマサチューセッツ州のある母親が、13歳の息子に、iphoneをクリスマスプレゼントとして贈りました。その箱の中に母が作った使用契約書が入っていたのです。 この使用契約書は、SNS等を通して話題になりました。もちろん、賛否両論があります。携帯やスマホのルールの考え方の一つとして受け止めていただければと思います。 使用契約書は全部で18項目あるのですが、半分の9項目について紹介しています。 皆さんのご家庭では、お子さんは「携帯電話」か「スマートフォン」を持っていますか。また、ルールのような決め事はあるでしょうか。なかなか難しい問題ですよね。 携帯やスマホは、とても便利な反面、扱い方を誤ると事件や被害に巻き込まれることもあります。また、SNSを利用した人権侵害やいじめの問題が、毎日のように起こっています。私たち大人が、スマホや携帯の使い方、SNSとの付き合い方について、子どもたちと一緒に話し合っていく必要があります。 現在、お子さんが、スマホや携帯を持っているご家庭でも、今後、持たせる可能性があるご家庭でも、スマホや携帯の使い方について、子どもたちとお話をしていただく機会を設けていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。 次回の校長室の窓vol6は、「スマートフォン・携帯電話と学力」についてです。 7月9日(木)の配信予定です。 北津守小学校 校長 辻 信行 給食献立変更のお知らせ
7月16日(木)の献立に変更があります。
オレンジ→みかん(缶)となります。 ご確認よろしくお願いします。 ジャガパト隊がやってきた その2安全に自転車にのったり、歩行したりするためにどんなことに気をつけないといけないかな? 「青は注意してすすみましょう。赤はわたってはいけません。 じゃあ、黄色や、信号が点滅しているときは…??」 「とまれの標識はどっちかな?せいかいは……」 「横断歩道を渡るときは右見て、左見て、もう一度右をみてわたります。横断歩道を渡るときはどうして手をあげてわたるのかな?それはね…」 おうちに帰ったらおうちの人にも教えてあげてね('◇')ゞ ジャガパト隊がやってきた その1前半は「防犯教室」です 「一人であそばない」 「だれと、どこで遊ぶかを家の人にいってから遊びます」 「知らない人についていかない」 「つれていかれそうになったら、大きな声で助けを求め、こども110番の家に逃げ込みます」 「友だちがつれていかれそうになったら、大人の人にしらせます」 5つの約束しっかり守って遊びましょね。 校長室の窓vol4「いじめ」について文部科学省は、急激に「いじめ」の認知件数が増加した理由について、「学校がいじめの初期段階から対応するようになっている」と評価しています。けんかやふざけ合いも状況次第でいじめになる可能性があり、放っておくと深刻ないじめにつながっていきます。 残念なことですが、学校や社会では、いじめが起こっています。いじめに関わる事案は、どこにでも、誰にでも起こりうるという意識をもつことが大切なのです。 先日のいじめを考える日。子どもたちに私の小学校時代の経験を話しました。 ・小学校4年生のとき、友だちをいじめてしまったこと ・小学校5年生のとき、友だちにいじめられたこと ・小学校6年生のとき、友だちをいじめから守ったこと 子どもたちは、真剣な眼差しで、私の話を聞いてくれました。その後、各学級でも学習が行われ、いじめについて考えました。 ご家庭でお願いしたいのは、「まさか、うちの子に限って」という意識ではなく、「うちの子も、いじめに関わるかもしれない」という視点で、子どもたちと接していただきたいのです。いじめは、当事者同士という関係だけでなく、子どもたちが第三者の立場になる場合もあります。 お子さんがお家の方に、いじめに関することを話したときには、必ず学校にご相談ください。いじめの早期発見が早期解決につながります。家庭と学校が連携して、「いじめを必ず解決する北津守小学校」を創っていきます。 同時に、「いじめを起こさない」ことも大切です。友だちを大切に思う心があれば、いじめをすることはありません。そのためにも、子どもたちの自尊感情を育む必要があります。校長室の窓vol3「自尊感情を育む言葉」をご覧いただき、「ミホさん」、「カヨさん」となって、家庭でも学校でも、子どもたちの自尊感情を育み、「いじめを起こさない北津守小学校」を創っていきます。皆さまのご支援とご協力をお願いいします。 次回の校長室の窓vol5は、「携帯電話・スマートフォン」です。 7月7日(火)の配信予定です。 北津守小学校 校長 辻 信行 |