いじめを考える日 朝会講話九条南小学校では「いじめについて考える日」を設定し、学校全体及び各学級で、いじめについて考えるようにしています。 校長先生からは、相手の気持ちや立場を考えるやさしい気持ちを持ってほしいと、次のようなお話がありました。 みなさんは「どうぞのいす」というお話を知っていますか。今日は、新聞で紹介されていた九州で実際にあった「どうぞのつくえ」のお話をします。 あるパン屋さんから、4月の末にコロナウィルス感染症による外出自粛で困っている人にどうぞとたくさんのパンが、あるところに送られてきました。しかし、そこでも人が集まることができません。そこで、受け取った人は玄関に机を出し、「ご自由にお持ち帰りください」と張り紙をしておきました。すると、翌日にはパンに代わってとれたてのタケノコが、そしてタケノコが減ると玉ねぎがどっさり、というように「どうぞ」の気持ちがつながっていきました。 誰かのためにと考えるやさしい気持ちがあると、人と触れ合うことができないときでも、つながりができるのですね。 「どうぞ」「ありがとう」がつながって、やさしい社会にしていきたいですね。九条南小学校でも、相手のことを考えて、やさしいつながりを作っていきましょう。 いじめを考える日
3年生では「たっきゅうは4人まで」というお話で道徳の学習をしました。
卓球に一緒に行きたがっていた友だちを断ってしまったことから、いろいろ考える主人公の気持ちを想像したり、断られてしまった友だちに共感したりしながら、友だちと仲良くするためにはどんなことが大切か考えました。 最後に道徳ノートに自分の考えを書きました。 6年生 いじめを考える日まず、学校、遊ぶとき、SNSの3つの場面で、それぞれどのようないじめが起こってしまうかを考えました。面白半分で行った行為、心ない言動が、相手を深く傷つけることになってしまうということを考えました。 また、友達との付き合い方についても考えました。「どのような理由があろうともいじめは許されない」「短所に目を向けず、お互いによさに目を向けていきたい。」など、子ども達から様々な意見を聞くことができ、いじめについて深く考える機会となりました。 6年生 C-NET活動1年生 「いじめについて考える日」
1年生では、道徳の教材「はしのうえの おおかみ」の学習を行いました。自分のことだけしか考えず、いばっていた「おおかみ」が、やさしい「くま」に出会い、相手に親切にすることで自分もうれしい気持ちになれることに気づくというお話です。
子どもたちは、「おおかみ」の気持ちを一生懸命考えて、発表したり、ノートに書いたりと活動しました。みんなが気持ちよくすごすにはどうしたらいいか、今回の学習を自分たちの生活に生かして、行動していってほしいです。 |
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