８月１日、２日で、阿倍野区PTA協議会主催の「高校合同説明会」が開催されています。今年度はコロナ禍の影響で開催が危ぶまれましたが、換気や手指消毒はもちろん、入場者の人数制限や相談ブースに透明スクリーンを設置するなど、万全の態勢で実施をしていただいています。生徒や保護者の皆様が順序良く相談に来られています。生徒にとっては自らの将来にも影響を及ぼす可能性がある大切な行事です。極めて手間のかかる準備をしていただき、実施にこぎつけていただきましたことに対しまして、阿倍野区PTA協議会の皆様には心よりお礼を申しあげます。

　３年生の英語の授業では『日本の文化』をテーマにプレゼンテーションを行いました。

　２〜３人が１グループになり発表原稿を作成し、タブレットのパワーポイント機能を使って２時間かけて制作した映像を英語でスピーチをしながら発表しました。どの発表にも熱心に聞きいり、各自で評価をしていきました。

　ＩＣＴ機器を活用したいきいきとした授業が展開されています。

　耳鼻科校医の二村先生にご来校いただき、耳鼻科検診を実施いたしました。
　コロナウイルスの影響で、延期されていた健診を、全学年揃ってやっと行うことができました。感染リスクのある中、診察していただきありがとうございます。

　１年生の技術は正投影図について学習しています。
　３次元の物体を２次元で表現する手法を、立方体の実物模型を先生が回転させて、生徒全員が視覚で確認し、その後、各自がタブレット端末を使って回転させ、３Ｄビューを見ながら学習しました。
　タブレットを使う学習は、各自が自分のペースで確認でき、個に応じた学びを促しています。

　水曜日の１時間目の１年生の授業は、1組が英語、2組が社会、3組が数学です。
　どの授業も、教室で壁掛けプロジェクターからスクリーンにデジタル教科書を映し出しての授業でした。文字や数字等だけでなく、視覚的なサポートがあると学習が深まり、効果的な授業が可能になります。
　ICT機器サポートのある授業の研究が、ますます必要になると感じています。