この１２回、１２年の歴史を数える定期演奏会ですが、当初はコロナ対策はもちろんの事、コロナ禍による練習時間・量の不足から本年度の開催を見合わす事も想定されましたが、幾つもの困難を乗り越えて開催できたことは、喜ばしい限りです。と共に、部員達のキラキラと輝く姿と素晴らしい演奏に魅了された秋の一日でした。

　新型コロナウィルス禍のなか、本年度始めより臨時休校・分散登校と学校生活もままならないスタート、部活動どころでは無い状態から、２学期よりようやく部活動を含め、with コロナとして学校生活が平常に行われるようになってきましたが、各部活動が再開されるなか、飛沫を伴うとして吹奏楽部はさらに他の部活動に無い試練がありました。

　先週の土曜日に、本校の体育館で、吹奏楽部が、定期演奏会を開催しました。

　今日は月一度の東淀川「区見まもるデー」です。
　淡路中学校区においては、特に『区見まもるデー』だからというわけでなく、毎日毎日の登校指導は地域をあげて取り組んでいただいています。

　この当たり前でない当たり前に感謝し、この取り組みの意義を生徒達にしっかりと伝えていきたいと思います。

　大取の３年学年演技で感動した後は、いよいよ閉会式を迎えます。
本年度はコロナ禍の影響で、来賓の方々にはご招待を遠慮させていただき、また保護者の皆様にも健康観察・マスク着用をはじめソーシャルディスタンスの励行など窮屈な思いを強いりましたが、こうして素晴らしい秋晴れのもと無事閉会式を迎え、生徒たちの輝く姿を見ていただいたことを淡路中学校の誇りとしたいと思います。
　生徒たちもこの貴重な経験を活かし、今後もクラス・学年での団結と仲間とのつながり、友情を糧に輝き続けてくれることでしょう。