出前授業(小学部)
10月22日(水)、小学部では、出前授業が行われました。
公益財団法人 山本能楽堂様より落語家さん2名とスタッフさん2名にお越しいただきました。 桂ちょうばさんと森乃石松さんのお二方に講師をしていただき、子どもたちに落語の歴史や落語のおもしろさ、芸の豊かさなどたくさんのことを教えていただきました。 2時間目は、扇子を箸に見立ててうどんの食べる方法や手ぬぐいを焼き芋に見立ててホクホクと食べる方法を教わり、子どもたちのリクエストに応えて本校の教員が舞台に上がりその技に挑戦しました。 3時間目は、実際に落語を見せてもらいました。 森乃石松さんには「まんじゅうこわい」を 桂ちょうばさんには「時そば」を披露していただきました。 子どもも大人も大爆笑でした。 最後に子どもたちからの質問コーナー 「落語をするのに一番気をつけていることはなんですか?」という問いに 「落語の稽古をたくさんすることはもちろんだけど、いい人間になるということが一番大切なことです。これは落語家だけでなく、どんな職業にも言えることです。いい人間からは、いい空気がにじみ出て、周りをいい気分にさせることができるんですよ。」 と答えてくれました。 あれだけ大笑いしていた子どもたちの表情がキリっと引き締まっていました。 心にしっかりと響いたようです。 桂ちょうばさん、森乃石松さん、スタッフの皆さん、素敵な時間をありがとうございました。 出前授業授業テーマは、漢字の成り立ちだったのですが、次々と提示される、甲骨文字が記された亀の甲羅や動物の骨のレプリカの実物教材や、PCやモニターを使ったデジタル教材に、生徒たちは興味津々!! 初めから終わりまで、生徒たちの集中を保たせる工夫が随所に見られた素晴らしい授業でした。(大人が聞いていても楽しい授業でした!!) お忙しい中、講師を務めてくださった立命館大学のみなさま、本当にありがとうございました。 ちなみに余談ですが、甲骨文字については、昨日の1年生社会科の中間テストに出題されたところでした。それなのに…講師の先生の「この亀の甲羅には、どのようなことが記されているでしょうか?」という問いかけに対して、クラス全員が黙りこんで「シ〜ン…」となってしまったのには、授業を見学していた私(社会科担当)は一人涙&反省…。 さらなる活性化に向けて…後期生徒会役員選挙!!今回の立候補者は、これからの弘済中学校を背負って立つ、期待のホープとも言える1・2年生のみんなでした。 立ち会い演説会では、3年生を前に、「プレッシャーに感じるやろなぁ〜」「しっかりと演説できるかな…」と色々と心配もあったのですが… やってみれば、なんのこっちゃない!!さすが、生徒会役員に立候補してくる期待のホープたちだけあって、みんな立派、立派!! その演説に臨む態度といい、内容といい、聞いてるこちらも感心することしきりで、非常に活発な活動を展開した前期の取り組みを引き継いで、この弘済中学校を「生徒自らの手で」さらに素晴らしい学校にしていきたいという、熱い思いがヒシヒシと伝わってくるものでした。 今回の選挙で選ばれた生徒会役員を中心に、後期も前期同様…いや、さらに活発な取り組みが展開されることを期待しています!! 「楽し〜い!!」行事のあとは…「楽しい…???」行事!!
ついこの前、3年生は修学旅行、1・2年生は校外学習という「楽し〜い!!」行事を実施したばかりだったのですが、中学部は今週の月曜日と火曜日の2日間で2学期の中間テストを実施しました。本来、勉強は「楽しい」ものなので、きっとみんなにとっては「今週も楽し〜い!!」という感じだったと思うのですが…
え?「楽しい…???」「そんなわけないあるかーい!!(怒)」「”楽しい”じゃなくて、”苦しい”の間違いやろー!!」ですって? まあ、そうでしょうね(笑) 冗談はさておき、生徒のみんなにとっては修学旅行や校外学習のような楽しい行事の直後だったため、「テストに向けて気持ちを切り替えるのはさすがにちょっと難しいかなぁ…」と心配もしたのですが、テスト1週前となった先週1週間は、ほとんどの生徒が上手く気持ちを切り替えて学習に向かっている様子で、「さすが弘済中生!!」という感じでした。 もちろん、テスト中の様子も、ご覧のように真剣そのもの!!実際にテストを終えての手応えはどうだったでしょうか?あとは、満足のいく結果が返ってくるといいですね!! (下写真1枚目…3年生の社会のテストの様子) (下写真2枚目…2年生の社会のテストの様子) (下写真3枚目…1年生の社会のテストの様子) 修学旅行1日目見送りの先生たちに手を振りながらバスに乗り込み、1日目の目的地である彦根スカイアドベンチャーにて、空中アスレチックを体験しました。 地上から約8mも離れた場所でのアスレチック体験に、苦手な生徒たちからは悲鳴もあがっていましたが、クリアした生徒からの声援もあり、生徒全員がクリアすることができました。 自分の恐怖心に打ち勝ち、自分から一歩を踏み出した体験は、生徒たちにとっても有意義であり、とても貴重な体験となったと思います。 その後は2日間お世話にあるペンション「ブルーム」に宿泊をしました。 暖かく迎えられ、おいしいごはんを食べたあと、全員でレクレーションを行いました。 カタカナーシや人狼などのカードゲームを通しながら、生徒たちは交流を深めていました。 |