6年生 修学旅行
陶芸村を後にして、昼食をとる関ドライブインめざします。
信楽焼は、以前は火鉢の生産が盛んでしたが、暖房器具の発展と共に火鉢は売れなくなり、その時々で時代の流れに合わせて作るものを工夫してきたそうです。 今は建材用のタイルの生産が最も多いそうです。万博の太陽の塔の裏の顔にも使われているそうです。タヌキのイメージが強い信楽焼ですが、時代の流れの中で工夫を重ねてきたことがわかります。 移りゆく情勢の中で工夫しながら乗り越えること、子どもたちに気づかせたい大切なポイントだと感じました。 6年生 修学旅行
完成した作品の一部です。力作揃いです。
これから火を通すと少し縮んで焼き色がつくので、印象は少し変わると思います。 焼き終えると陶芸村の方が学校まで届けてくださいます。仕上がりをお楽しみに。 6年生 修学旅行
焼き物体験は、「手びねり」という体験をします。最初に円筒状の粘土とろくろが子どもたちに用意され、粘土を丸めて平らに伸ばして器の底を作ります。
きれいな円になるように、竹ひごやヘラできれいな円を描いてから周囲を取り除きます。 底が完成すれば、紐状に伸ばした粘土を積み上げていきます。全員、とても静かに集中して取り組んでいます。スタッフの方の説明をよく聞いて丁寧に取り組んでおり、力作揃いです。 6年生 修学旅行
陶芸村の方に作り方の説明を聞き、陶芸体験を始めます。
焼き物は、焼くと小さくなるので少し大きめに作らなければならないそうです。コップを作るときの取手の取り付け方や飾り付けの仕方など、子どもたちは熱心に話を聞いています。 6年生 修学旅行
6・7組は最初に登り窯見学をしてから、別の場所に移動して陶芸体験をします。
いつもは一ヶ所で体験をしますが、できるだけ1人分のスペースを確保するように工夫していただいています。 登り窯を見ながら、信楽焼の説明を聞きます。登り窯は現在消防の関係で使用できませんが、きれいな形で残っている登り窯を見学することができます。 登り窯を前に見ながら、信楽焼の説明を聞きます。タヌキの由来や焼き物についての話を、子どもたちは熱心に聞き入っていました。 |