今日のメニューは「なまり節の生姜焼き・ほうれんそうのお浸し・味噌汁・焼き海苔・ご飯・牛乳」の６品です。

　漢字にすると生利節です。関西では生節（なまぶし）と言います。
　鰹（カツオ）をさばいた後、蒸す、茹でるなどの加熱処理行い、一度だけ燻製（焙煎）して作ります。
　この燻製を何度も繰り返すとだんだんと固くなり、最後はカチカチのかつお節になります。
　鰹料理と言えば高知県です。タタキもおいしいです。給食には出ないと思いますが。

　本日、事後指導と健康観察を行い、修学旅行に関する主な取り組みが全て終了いたしました。

　「５月に沖縄に行きます。３月からみんなで準備をしていきましょう。」と生徒に行ったのは２月でした。ところが、その後、新型コロナウイルス感染症の拡大で学校は臨時休業、緊急事態宣言が発令される中で、１学期に実施しようとしていたことは全て中止・延期としました。
　２年の時に１回も校外学習ができなかった３年生たちに、「修学旅行も中止する」とは口が裂けても言えませんでした。
　そこで、「生徒も保護者も地域の方も教員も誰もが安全で安心して実施でき、なおかつ心に残る修学旅行」をコンセプトにして計画したのが、今回の修学旅行でした。
　バス用のＣＤの選曲をしているときの実行委員のメンバーの顔、集合してくるときの顔、ソラカケルで高さを怖がりながらも挑戦しようとする顔、六甲山で耳元でオルゴールの音色の調整をしているときの真剣な顔、チームビルディングで笑いながら走り回っている顔、慣れない手つきでナイフとフォークを使っている真面目な顔、ウノでドロー４を出されたときの悔し笑い顔、ＵＳＪで友達とかぶり物をかぶって次のアトラクションに向かう楽しそうな顔、修学旅行を実施してよかったと心底思いました。
　修学旅行を終えて３年生は成長したと思います。このがんばりをこれからの中学校に活かせてくれることを祈ります。

　最後になりましたが、お出迎えいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
　また、今回の修学旅行の実施にあたり、多くの方々にご理解ご支援ご協力いただき、実施できたことに深く感謝申しあげます。ありがとうございました！

　健康観察と修学旅行の総括ということでの学活です。
　「修学旅行ロス」をいつまでも引きずらず、気分を進路に向かって頑張るモードに切り替えましょう。

　修学旅行を終えて疲れもあるだろうということで、登校時間を１０時１０分からの１０分間にしました。
　流石に昨日はよく寝たと思いますが、それでもやはりけだるさ感と眠たい感が漂っているように見えます。

　解散式後、各クラスに分かれての学活です。
　担任の先生が今回の修学旅行の良かった点、今後改善すべき点など言ってくださいました。
　来週１１日(水)から進路懇談です。
　修学旅行気分から気分を切り替えていきましょう。