今日の給食 (11.6 なまりぶしのしょうが煮)
今日の献立は、「ごはん、なまりぶしのしょうが煮、みそ汁、ほうれん草のおひたし、牛乳」でした。
なまりぶしは、新鮮なかつおを原料にして作られます。一般的には、かつおの身をおろした後に、湯の中で20分〜40分ゆで(煮熟:しゃじゅく)、冷やした後、皮と骨を取り除きます。その後、一度だけ表面をいぶして乾燥させ(焙乾)たものです。(かつおぶしはこの後、何回も乾燥させて固くします) 関西では「なまぶし」とも呼ばれ、以前はよく食べられていましたが、最近では食卓にのぼる機会も少なくなりましたね。 給食では、せん切りにしたしょうが、砂糖、みりん、こい口しょうゆ、料理酒、水とあわせてバットに入れ、焼き物機で煮ました。(2枚目の写真)骨や生臭みもなく、生徒には「食べやすい」と好評だったようで、残食はわずかでした。 なまりぶしには、成長期に必要なたんぱく質・鉄が多く含まれています。その他にビタミンB群、ビタミンDなども含まれています。かつおぶしとよく煮た作り方ですが、だし取りには使えず、煮物、酢のもの、フライ、サラダ、サンドイッチ、パスタソースなどの料理に使うことができます。 |
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