9月29日(火)5・6時間目に、3・4年生が「ヨシ筆づくり」をしました。
ヨシ筆は淀川の河川敷に群生しているヨシの茎を使用しました。講師先生よりヨシがツバメのねぐらであり、人間が古くからヨシを活用して生活や文化に活かしていた例(よしず・雅楽のひちりきなど)を紹介していただき、動物や人間がその恩恵を受けてきたお話を聞かせてくださいました。
「ヨシ筆づくり」では、まず初めにヨシの茎を金属たわしで磨き、ブラシで茎の中を丁寧に掃除しました。きれいになった茎の中に木工ボンドを詰めて、そこにヤギとウマの毛を使った穂先をつなげました。
立派な筆が完成し、子どもたちは大変喜んでいました。お子様がヨシ筆を持ち帰りましたら、ぜひ学習の時の話を聞いてあげてください。