校庭には温州ミカンの木があります。皆さんもご存じのようにアゲハは柑橘系の樹木の葉に卵を産み付け、幼虫はその葉を食べて大きくなります。今年も温州ミカンの木にたくさんの幼虫の姿が。そこで、昨年度から管理作業員の畠山さんと考えていた使われなくなった小鳥小屋をアゲハ小屋にする計画を実行しました。
小屋の中に入れるために鉢植えにしておいた八朔の木にもたくさんの幼虫がついていました。そこに温州ミカンについていた幼虫もそっと移動させ、整備された(畠山さんがきれいに掃除をし、内側から目の細かい網を張ってくださいました。)小鳥小屋の中へ。今はまだまだ小さな幼虫ですが、八朔の葉を食べながら大きく成長していくと思います。
たくさんのアゲハが飛ぶ小屋を見て、子ども達は喜んでくれるかな。昆虫が好きな子はその中に入らせてあげようとも考えています。