人にやさしい学校・人にやさしい緑中生であろう 個性の違いを認め、思いやりのある心を育もう 

今日の給食(10.14 スイートポテト)

 さつまいもの旬は秋で、9月〜11月頃に多くとれます。今日の給食では、徳島県産の「鳴門金時」を約70kg(2校分)使い「スイートポテト」を作りました。スイートポテトは日本発祥の洋菓子です。給食では裏ごしができないので、とろとろになるまで40分間ほどかけて柔らかく煮ました。砂糖、バター、牛乳、クリームを加え、まろやかさとこくを出しています。最後に焼き物機でこんがりと焼き色をつけました。
 大阪市の学校給食では、旬の時期に「スイートポテト」「大学いも」「豚汁」「くりきんとん」などデザートから汁物まで幅広い献立に使用します。

<さつまいも豆知識>
*さつまいもには、炭水化物の他にビタミンC、食物繊維、β₋カロテン(ビタミンA)、ヤラピンなどが含まれています。さつまいものビタミンCは、でんぷん質で保護されているため、加熱しても壊れにくいのが特徴です。さつまいもを切った時に出る白い汁には、ヤラピンという成分が含まれています。ヤラピンには整腸作用があるため、食物繊維とともに便秘を防ぐ効果があります。  
*さつまいもは、ゆっくりと加熱することででんぷんを糖に変える酵素が活性化するため、甘味が増します。この性質を利用して、甘味を十分に引き出したい場合は、電子レンジ加熱より、じっくりと蒸すかオーブン加熱をおすすめします。
*同じ品種のさつまいもを料理に使う場合には、小ぶりの方が甘味を感じやすいとされています。そのため、小さいものは焼きいもなどに、太くて大きいものは天ぷらなど味をつける料理におすすめです。
*さつまいもを食べるとおならが出ると言われるのは、食物繊維が多く糖分の吸収が緩やかになるため、腸内に発酵ガスがたまりやすくなるからだそうです。皮には糖分を分解する酵素が含まれているので、皮も一緒に食べると、ある程度ガスの発生を抑えることができるそうです。
 食欲の秋です!秋の味覚をふんだんに楽しみましょう!
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今日の給食(10.6 タコライス)

 今日の献立は「タコライス、もずくのスープ、じゃがいもときゅうりのサラダ(ノンエッグドレッシング)、牛乳」でした。

 タコライスは、メキシコ料理の「タコス」の具材をご飯にのせた、沖縄県で人気のある料理です。1984年に沖縄県にあるレストランで考案され、その後、県内の学校給食に導入され、人気メニューとなりました。
 今日の給食のタコライスも「おいしかった」と好評でした。大阪市の給食のタコライスの作り方は次のとおりです。ご家庭では、生野菜やチーズなどをトッピングして、ぜひお試しください。
1.サラダ油を熱し、にんにくを炒め、牛ひき肉、豚ひき肉を炒める。更にたまねぎを炒める。
2.いたまれば、塩、こしょう、カレー粉、トマトピューレ、ケチャップ、ウスターソースで味付けをし、最後にグリンピースを加え炒める。
3.ご飯を盛り付けた上に2の具をかける。

 今日はこれに沖縄県産のもずくを使った「もずくスープ」を組み合わせました。給食で使うもずくは「オキナワモズク」の冷凍品で、給食室で流水解凍して使用しています。給食では、スープの他、ジューシー(沖縄風の炊き込みご飯)やヒラヤーチー(お好み焼きに似た沖縄料理)などに使っています。
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今日の給食(10.2 りんご)

 今日の献立は「黒糖パン、牛乳、鶏肉のガーリック焼き、豚肉と野菜のスープ煮、りんご」でした。
 10月より、秋の味覚「りんご」が給食のデザートに加わります。今日は、青森県から「サンつがる」が届きました。給食室では1玉を4つに切り、芯を取ってくださいました。(袋をかけずに栽培したりんごに「サン」をつけて区別しています。太陽光をたっぷりと浴びているので、糖度や香りが高くなっています。)
 都道府県別での収穫量をみると、青森県が58%、長野県が18%、岩手県が7%で、この3県で全国の約8割を占めていることになります。品種別では、「ふじ」が51%、「つがる」が11%、「王林」が7%などとなっています。(令和元年度 農水省)
 「1日1個のりんごは医者を遠ざける」というイギリスのことわざがあるように、りんごには食物繊維やカリウム、りんごポリフェノールなどが含まれ、生活習慣病を予防してくれる効果があります。進んで食べたい食材の一つです。
 りんごはこれからが旬の「秋にとれる果物」です。給食でも「つがる」「ふじ」「ジョナゴールド」など品種を変えて1月まで登場する予定です。店では一年を通して売られていますが、それは、低温・低酸素濃度の貯蔵庫できちんと保存されているからなんですね。
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9月28日 放送による集会

おはようございます。
ある中学生と高校性の作文です。聞いてください。

まず、大切な家族を事故でなくした中学生の作文です。
あたりまえの生活の「あたりまえ」は、朝起きると家族がいること、学校に行って友達に会うこと、家に帰って家族に今日のできごとを話せること。でもそれらは全て、命があるからこそできることなんだと考えさせられた。そして、その「あたりまえ」はいつなくなってもおかしくないものだと知った。
明日が来るのは、「あたりまえじゃない」ということを、全ての人に伝えたい。
どんなに辛い日があっても逃げずに、明日を生きるために命を大切にすること。


次に、大切な家族を病気でなくしたある高校生の作文です。
会話の中で、ちょっとしたことや冗談やふざけた軽い気持ちで「死ね」という言葉を使っているのを耳にすることがあります。でも、この世には死んでも良い人間なんていないし、誰にでも平等に生きる権利があるので、軽々しく「死ね」という言葉を口にするべきではありません。私自身も言葉に気をつけるとともに、もし周りにそのような人がいたら、話を聞いて相談に乗り、その上で、言葉や命の重さについて一緒に考えていきたいと思います。
人は必ずいつか死を迎えます。これは避けられないことです。だから、生きている時間を大切にし
て、死ぬまでに私ができることを考え、誰かのために力を尽くしたいと思います。自分だけでなく他の人の命も同じく大切にできる大人になりたいと考えています。


悩みの無い人などいません。一人一人、みんな弱いものです。
悩みがあれば、悩みをひとりで抱え込むのではなく、話ができる人に話をしてください。
友達、家族、先生、先生は、担任の先生や副担任の先生、学年の先生、部活動の顧問の先生です。
火曜日には、スクールカウンセラーの先生もきています。

あたりまえの日々を、大切な家族や仲間と笑いながら過ごすようにしてください。

今日の給食(9.24 大豆入りキーマカレーライス)

 今日の献立は「大豆入りキーマカレーライス、キャベツとコーンのサラダ、白桃(カット缶)、牛乳」でした。
「キーマ」とは、ヒンディー語(インドの公用語)で「細かいもの」という意味で、キーマカレーは、ひき肉を使用したカレー料理のことをさします。インドでは、レンズ豆、ひよこ豆、グリンピースなどを使うことも多く、今回の給食では、カルシウム、鉄分、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれている「ひきわり大豆」を加えました。
 ひきわり大豆は、大豆をゆでてからくだいたもので、ツナと合わせた「ツナ大豆そぼろ」(10月5日に実施予定)にも使用します。「今日のカレー、めっちゃおいしかった!」と子どもたちが苦手とする大豆もひきわりにすることで、抵抗なくおいしく食べることができたようです。
 白桃の缶詰は山形県産の白桃をシロップ漬けにしたものです。カレーライスの後のデザートとしてこちらも大好評でした。(2枚目写真左)
◇食物アレルギー対応サポート月間◇
 サラダには、卵を使わないマヨネーズ風のドレッシング「ノンエッグドレッシング」を使い、卵アレルギーの生徒も食べることができるようにしています。(2枚目写真右)
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