本日の献立/8月28日(金)・豆腐ハンバーグ ・きゅうりのピクルス ・りんごゼリー ・牛乳 栄養価 エネルギー 918kcal、たんぱく質 28.8g、脂質 27.0g ☆米粉を使ったカレールウ☆ 一般的にカレールウを作る際は、小麦粉、油、各種香辛料を使用してルウを作っていますが、今日のカレーライスは、小麦粉の代わりに米粉を使用してつくられたカレールウの素を使用しています。少しあっさりした感じもありますが、極端な違いはありません。 市販もされているようですが、手づくりしてみたいという方は、下記のような材料でルウを作ることもできます。 〈米粉のカレールウ(4人分程度)〉 ・バターまたは油・・・大さじ3強 ・米粉・・・・・・・・60g ・カレー粉・・・・・・小さじ4 ・その他・・・しょうが、にんにく、りんご、チャツネ等 〈作り方〉 (1)カレーの具は、お好みの材料で普段のカレーと同じように煮ておいてください。 (2)フライパンにバターを熱し、米粉を加えて弱火で15分程度炒め、茶色く色づき、香ばしくなったらカレー粉を加えて少し炒めます。(この時、お好みで、ケチャップやウスターソースなどを少量加えてもいいです。) (3)(2)のルウに(1)の煮汁を少しずつ加えてのばします。 (4)(3)を(1)の鍋に戻して煮、しょうが汁、すりおろしたにんにく、すりおろしたりんご、チャツネなどを加えてお好みの味にし、塩、こしょう、しょうゆなどで味を整えて煮込みます。 授業の様子
今日の授業の様子です。
本日の献立/8月27日(木)・中華スープ ・ミニフィッシュ ・牛乳 栄養価 エネルギー 754kcal、たんぱく質 31.7g、脂質 19.6g ☆熱中症などを防ぐために☆ もう暦の上では、秋となっていますが、まだまだ暑い日が続きます。私たちは汗をかくことで、体の熱を逃がしているため、高温の環境下では、知らず知らずに汗とともに水分やミネラル成分が失われています。また、新型ウイルス予防のためにマスクをしていると、のどの渇きを感じにくく、いつの間にか水分が不足し、熱中症の原因となります。このようなことを防ぐため、のどが渇く前から、こまめに水分をとるように心がけましょう。 水分補給には、水やお茶などで、水分を取ることも大切ですが、大量に汗をかくと塩分なども奪われ、水分だけを補給していると体液が薄まり、けいれん、頭痛、吐き気など低ナトリウム血症の症状が起こることもあります。塩分の摂り過ぎには注意が必要ですが、状況に応じて補給することも大切です。 そのためには、水分だけでなく塩分を補給するタブレットの利用や、スポーツドリンク、経口補水液なども有効ですが、食事の時に、スイカなどの水分の多い食品や、みそ汁、スープなどの汁物を利用するということも考えましょう。とくに汁物は具として、野菜や海藻などをうまく使うことで、ミネラル成分もしっかりとることができますので効果的です。 また、緊急時には水1リットルに対し、食塩3g(小さじ1/2)、砂糖20〜40g(大さじ2〜4強)を加えることで、経口補水液に近い配合になりますので、覚えておくと便利です。またレモン汁などを加えると飲みやすくなります。ただし、これにはカリウムが含まれていないため、下痢症状時の水分補給には使用できませんのでご注意ください。 本日の献立/8月26日(水)・オクラの甘酢あえ ・発酵乳 ・黒糖パン(1/2)、牛乳 栄養価 エネルギー 710kcal、たんぱく質 31.0g、脂質 19.4g ☆オクラ☆ オクラの原産地は、東北アフリカとされ、エジプトでは、2000年以上前から栽培されていたようです。18世紀になってアメリカ南部でも栽培が始まり、日本へは江戸時代の終わりごろに伝わりました。当時はトロロアオイと呼ばれていたようで、その後、アメリカネリ、オカレンコン(陸蓮根)などと呼ばれ、沖縄や鹿児島などの一部の地域で利用され、1960年代以降になって、オクラの名で全国的に普及しました。オクラというのは英語名で、ガーナのトウィ語の「nkrama(ンクラマ)」が語源となったそうです。シシトウガラシに似ていますが、アオイ科という植物の仲間で、ハイビスカスのような黄色い花を咲かせ、観賞用としても親しまれています。 食品としては、緑黄色野菜に分類されており、カロテンやカルシウムを多く含むほか、カリウム、マグネシウム、鉄、ビタミンB群、ビタミン Cなどもバランスよく含んでおり、夏バテ予防の強い味方となりそうです。 今日の給食ではスチームコンベクションオーブンを使って蒸したものに、砂糖、塩、酢、薄口しょうゆを合わせてあえています。 授業の様子
今日の授業の様子です。
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