5年生の理科では「植物の発芽と成長」を学習しています。
これまでの学習を通して、発芽するためには、水・空気・適当な温度が必要であることを学びました。
今日は、「発芽するために、種子の中には何か栄養やエネルギーがあるのではないか」という疑問から、ヨウ素液を使って、養分を確かめる実験をおこないました。
コロナウイルス感染症の拡大予防として、安全メガネをつけて実験を進めました。
ヨウ素液をかけると、インゲンマメの種子は青紫色に変わりました。
「すごい!」「種子には発芽するための養分があるんだ!」などの驚きの声があがりました。
その養分とは、でんぷんのことです。発芽する時にでんぷんが使われるのです。
パンにもヨウ素液をかけると、青紫色に変わりました。みなさんが食べているものにも養分がたくさん含まれていることが分かりましたね。