運動会のクライマックスの1つ、最高学年のリレーです。小学校最後の運動会、つなぐバトンに思いを感じます。自分の順番が近づいてきます。緊張でドキドキします。前の走者がもうすぐ自分のところへ。いつスタート？どこまでリードをとれば？一瞬の迷い。えいっ！思い切っていけ！走るのが苦手な子の分は走るのが得意な子がカバーします。みんなでつないで1つのゴールに向かう。さあ、結果はどうだったでしょうか。

4年生の徒競走です。「走れ！」か‥このシンプルさが4年生らしいです。元気いっぱいの4年生。もう思いっきり走りきれ！前半の3年生でも感じましたが、低学年とはちょっと雰囲気がちがいます。迫力が芽生えつつあります。いやいや立派に迫力オーラを出している子もいます。全力が素敵です。

2年生のかけっこです。1年生より身体は大きくなりましたが、やっぱりまだまだ可愛いです。懸命に走る姿に気持ちが温かくなりました。我が子を見守る保護者の皆様も、きっと、思わず身を乗り出して拳に力がはいっていることでしょう。パチリ。素敵な一瞬は撮れましたでしょうか。

運動会後半の部の始まりです。盛り上がった前半の部の余韻が残る中、前半の部と同じ進行で開会式を行います。「めあて」は、「紅白全力をつくして元気いっぱいの運動会にしよう」です。選手宣誓では「紅組白組、けがに気をつけて全力をぶつけ合うことを誓います」との言葉が力強く響きました。選手宣誓の言葉は、子どもたち自身の言葉です。前半と後半それぞれで代表児童が考えました。準備体操も美しく、1つの演技となりました。

「グレイティスト　ショー」「ディス　イズ　ミー」の曲に合わせて5年生が演技をしました。
手に持っているのはフラッグです。フラッグをつかった演技は1つにそろえることがとても難しいです。5年生はその難しさにチャレンジし、学年の団結を高めようと努力しました。ドラマチックな曲のメロディーとフラッグの動きが見事にそろっています。大きな隊形移動もしっかりとそろいました。さまざまな見せ方でフラッグダンスの美しさを表現しました。団体演技の中で「美しさ」は際立っていたと思います。そして、その美しさを表現できたのは、みんなの気持ちが1つになったからです。さすが5年生でした。5年生の演技には「仲間との絆」を感じました。