考える力はことばの力から
〜読書好きなこどもたちをめざして〜
今日も児童朝会は放送で、しっかりと話を聴く学習をしました。
始めに第66回大阪市青少年読書感想コンクール、学校図書館協議会長賞の表彰式を行い、全校でその成果をたたえました。放送で賞状を読み上げ、そのあと当該児童の教室で直接授与しました。
看護担当の先生からは、通学時の様子(帽子の着用など)や校内での廊下・階段を歩く時の様子(休み時間に慌てないなど)についての話がありました。
今日の校長先生の話のテーマは「
ことば」について。
「頭の中ではたくさんの言葉が飛び交っています。たとえば9+4の計算を考えるとき、9はあと1つで10だから、9と1で10。4から1を引いて3。だから合わせて答えは13、と言葉が飛び交います。
つまり、
ものを考える力は、どれだけの言葉を知っているか、どれだけの言葉を使えるかがもとになっています。そして、この『ことばの力』は言葉を聞くだけでなく、本を読まないと身につかないと言われています。 」とお話ししました。
最後に、「今、図書室に先生のおすすめの本が置いてありますね。これから先、
これはおもしろかったという本に出会えるといいですね。」と締めくくりました。
本校は11月30日のHPでもお知らせしていますように、今年度から住吉区の事業「学校図書館活性化事業」を受けて、読書好きの児童を育てることを学力の向上や定着させる1つの手立てとして取り組んでいます。
『ことばの力』を養うことで、豊かな生活につながってほしいと願っています。