本日の献立/10月30日(金)

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献立名 ・豚肉といかの中華煮
    ・大学いも
    ・ミニフィッシュ
    ・コッペパン、アプリコットジャム、牛乳
栄養価 エネルギー 849kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 24.9g

☆大学いも☆
 大学いもは、乱切りにしたサツマイモを油で揚げ、砂糖と水、その他の調味料などを煮つめてつくった糖蜜をからめたものです。これは、大正から昭和にかけて、当時の学生街で、今で言うと、ファーストフード的なものとして人気が高まったことから、このように呼ばれるようになったようです。中華料理の抜絲紅甘薯(パースーホンシュウ:さつまいもの飴煮)に似ていますが、これは、砂糖を煮詰めた飴をからめ、熱いうちに水にくぐらせますが、たくさんつくって長い時間置くと飴が固まって販売時に分けにくく、また食べにくくもなります。そのため、おいしく簡単につくることができ、冷めても分けやすく、食べやすいように考案されたものではないかと思われます。また、サツマイモには、体の抵抗力を高め、風邪などの予防に役立つビタミンCが多く含まれていますので、当時の学生たちの健康維持にも役立っていたのかも知れません。

 本日は、体育大会後の給食ということで、混乱も予想されましたが、体育大会により生徒たちの団結力が高まったせいか、普段よりもスムーズにすすんだように思います。

授業の様子

今日の授業の様子です。
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本日の献立/10月29日(木)

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献立名 ・お好み焼き
    ・きゅうりの梅風味
    ・豚汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 767kcal、たんぱく質 26.7g、脂質 15.0g

☆お好み焼き☆
 お好み焼きは、大阪の食文化のひとつとして語られることがありますが、そのルーツは安土桃山時代にお菓子として食べられていた「麩の焼き(ふのやき)」ではないかといわれています。これは、水で溶いた小麦粉を鉄板で薄く焼いて、みそや砂糖を塗って巻物のように巻き、仏事用の菓子や、千利休が茶会の菓子として利用したといわれているものです。
 これが時代を経て、江戸時代に穀物を粉にして食べる文化が庶民の間にも広まり、いわゆる「粉もん」の一つとして発展していったようです。昭和の初めごろまでは、生地を薄く焼いて具材をのせる「重ね焼き」が主流でしたが、具材を混ぜ合わせる「混ぜ焼き」が主流になっていったようです。戦後には代用食としても利用され、お菓子として焼くよりも大きく焼くようになり、関西では食事やおかずの一つとして食べる文化が定着したようです。

本日の献立/10月28日(水)

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献立名 ・なすのミートグラタン
    ・鶏肉と野菜のスープ
    ・みかん
    ・黒糖パン、牛乳
栄養価 エネルギー 738kcal、たんぱく質 30.8g、脂質 19.1g

☆みかん(蜜柑)☆
 現在、一般に「みかん」と呼んでいるものは、「温州(うんしゅう)みかん」のことです。これは、江戸時代初期に、中国との交易があった鹿児島の長島で、中国系のミカンとクネンボと呼ばれるミカンなどの交配により、偶然に発生したと考えられています。明治時代になって、江戸時代の代表的な柑橘類であった「紀州みかん」に代わって、一般的に栽培されるようになりました。実が熟し、出荷される時期により、9月ごろからは「極早生(ごくわせ)温州」、10〜11月ごろになると「早生(わせ)温州」、12月ごろから「普通温州」というように分けられます。
 栄養の面では、1個食べると1日に必要なビタミンCの半分程度がとれるので、これから冬にかけての風邪予防によいと思われます。また、白い筋や薄皮には、毛細血管を強くするビタミンPや、腸の働きを良くする食物繊維も多く含まれています。きれいに取り除いてしまう人もいますが、健康のためにはいっしょに食べたほうがいいかもしれません。

体育大会予行

体育大会予行を実施しました。
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