本日の献立/9月 2日(水)・トマトスープ ・洋なし(カット缶) ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 762kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 21.6g ※本日、配布文書に「食育つうしん(9月)」を掲載しましたので、こちらの方もご覧ください。⇒食育つうしん(2020年9月) ☆米粉を使った「豆乳マカロニグラタン」について☆ 本日の献立/9月 1日(火)・焼きなすのみそだれかけ ・あっさりきゅうり ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 759kcal、たんぱく質 26.5g、脂質 17.9g ☆なす(茄子)☆ なすは、インドが原産とされ、日本では1200年以上前から栽培されていたようで、「東大寺正倉院文書(750年頃)」に記載があります。名前の由来は、夏の野菜であることから「夏の実(なつのみ)」、中に灰汁(あく)があるとか酸っぱいというようなことから「中酢実(なかすみ)」などと呼ばれていたものが「なすび」になったのではないかとされ、さらに室町時代の宮中に仕える女官のことばから「なす」という名で定着したといわれています。その歴史の古さから、地方により様々な品種がつくられ、1個20g程度のものから500gに達するものまであり、大阪では、泉州の「水ナス」が有名です。しかし、最近では、地方ごとの特徴が次第に薄れ、栽培しやすく調理もしやすい中型の長卵形(ちょうらんがた)ナスが主流になっています。 今日の給食では、なすをオーブンで焼き、砂糖、しょうゆ、みそで作ったたれをかけています。 本日の献立/8月31日(月)・キャベツとピーマンのソテー ・豆乳スープ ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 712kcal、たんぱく質 29.6g、脂質 18.7g ☆豆乳(とうにゅう)☆ 豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶしたものに、水を加えて加熱し、大豆の中の成分を溶出させ、煮詰めた汁を濾したものです。ちなみにこれに凝固剤(にがり)を加えて固めたものが「豆腐」となります。豆腐は約2000年前に中国でつくられたといわれますので豆乳もそのころにはあったと考えられます。日本に豆腐が伝わったのは奈良時代といわれていますが、豆乳として利用したのは鎌倉時代に僧侶たちの食膳に出たのが初めてだろうと考えられています。一般に飲料として出回るようになった歴史は浅く昭和50年前後です。 見た目は牛乳に似ていて、どちらも良質のたんぱく質が多く含まれていますが、豆乳の方は植物性であり、コレステロールや脂肪分が少ない飲料となります。その他の栄養素を比べるとカルシウムは7〜8分の1程度ですが、鉄分は60倍、カリウムは1.2倍、マグネシウムは2.5倍などそれぞれ特徴が分かれます。また、牛乳にはない大豆イソフラボンが含まれており、骨や筋肉の発達にも良いと言われています。 今日の給食では、スープに加えることでやさしい味に仕上げています。 平中だより
平中だより第5号を発行しました。
第5号 ←こちらをご覧ください 第5号(9月行事予定) ←こちらをご覧ください ※ 9月7日(月)は金曜日の時間割 9月11日(金)は月曜日の時間割に変更となります。 本日の献立/8月28日(金)・豆腐ハンバーグ ・きゅうりのピクルス ・りんごゼリー ・牛乳 栄養価 エネルギー 918kcal、たんぱく質 28.8g、脂質 27.0g ☆米粉を使ったカレールウ☆ 一般的にカレールウを作る際は、小麦粉、油、各種香辛料を使用してルウを作っていますが、今日のカレーライスは、小麦粉の代わりに米粉を使用してつくられたカレールウの素を使用しています。少しあっさりした感じもありますが、極端な違いはありません。 市販もされているようですが、手づくりしてみたいという方は、下記のような材料でルウを作ることもできます。 〈米粉のカレールウ(4人分程度)〉 ・バターまたは油・・・大さじ3強 ・米粉・・・・・・・・60g ・カレー粉・・・・・・小さじ4 ・その他・・・しょうが、にんにく、りんご、チャツネ等 〈作り方〉 (1)カレーの具は、お好みの材料で普段のカレーと同じように煮ておいてください。 (2)フライパンにバターを熱し、米粉を加えて弱火で15分程度炒め、茶色く色づき、香ばしくなったらカレー粉を加えて少し炒めます。(この時、お好みで、ケチャップやウスターソースなどを少量加えてもいいです。) (3)(2)のルウに(1)の煮汁を少しずつ加えてのばします。 (4)(3)を(1)の鍋に戻して煮、しょうが汁、すりおろしたにんにく、すりおろしたりんご、チャツネなどを加えてお好みの味にし、塩、こしょう、しょうゆなどで味を整えて煮込みます。 |