今日の給食(1.7 正月の行事献立)
3学期の給食が始まりました。初日の今日は正月の行事献立「れんこんのちらしずし、ぞう煮、ごまめ、牛乳」でした。正月は、新しい年の始まりで一年の健康を願って食べる料理が多くあります。
今日の給食では、穴が複数あいていることから「見通しがよい」とされているれんこんをちらしずしに使いました。 ぞう煮には、金時にんじんを使用し、関西風の白みそ仕立てにしました。「雑煮」と書くように、もちを主に、様々な具材を入れた汁ものです。また、地方や各家庭によって入れる具材や味つけなどに特色があります。 また、ごまめは「田作り」とも言われ、昔、肥料としてカタクチイワシを田にまいたところ、豊作になったことから、五穀豊穣を願う意味がこめられています。 みなさんはこの冬休みにどのような正月料理を食べましたか? *金時にんじん 給食では1年に1回、正月の行事献立にのみ使用しています。江戸時代から昭和初期にかけて、大阪市浪速区付近の特産として「大阪人参」や「木津にんじん」と呼ばれていました。長さは約30cmで色は深紅色、肉質は柔らかく甘みと香りが強いのが特色です。関西では、正月料理には欠かせないものとなっています。 今日の給食では、生産量全国1位の香川県産のものを28kg使いました。給食室では、梅の形に抜いていただき、正月らしさを出しました。 |
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